2018年01月22日

お礼を言われるのは当たり前ではない!?

「お礼を言ってもらえなくてがっかりした」
という感想を述べると、

「お礼を言ってもらうために、
  仕事をしてるなんて(親切をするなんて)
 その感情が邪(よこし)まだ!」
なんて、批判にさらされたりしますが、



親切も、通常以上のサービスも、
お礼を言われることを想定してもいいんじゃないかと
個人的には思うほうです。

人間ですから・・・




そして、思うのですが、
これ「ホスピタリティ」の問題の様に言っていますが、
ものすご〜く広い視野で行けば、

お客様(親切を受けた方)にとっても、
「お礼を言えない人生」よりは、
「感謝し、お礼を言える人生」のほうが、
多分、幸せだと思うんですよね。



だからと言って、
「お礼言ってませんよ!」って
注意できるわけでじゃありませんが、(笑)
皆が、お礼を言うことを当たり前と思って、
お礼を言われることも普通のことになったほうが、

お礼を言うほうも、言われるほうも、
幸せな世の中なんじゃないかなと思うわけです。



さて、
本日は、精神論を話したいわけではなく!



例えば、私のようなコンサルの職業では、
お客様に、どなたか(または別の企業さん)を紹介することは、
よくあります。

こういう時、自分(私)に対して、
お礼を言ったり、感謝したりしてくれているかたは、
多分、ご紹介した相手とも、
気持ちよくお付き合いをしてくれる方なので、

そういった意味での信頼を構築できています。



逆に、
私が何かした際にも何もおっしゃらないかたは、
礼儀に厳しい方には、ご紹介できないかな、
という感じですよね。



お礼を言ってほしいとか、
私にお礼を言わないなんて、何事だ!
とか、思ってるわけではないです。

お礼と考えると上から目線になっちゃうかもしれませんが、
例えば、雨の日に訪問した際に、
「こんな日に、すみませんね」とか。



ですので!!
「お礼を言ってくれるのを、当然と思うなんて、
  私ったら未熟だわ。」
と思わずに、

お礼を言ってくれる方々をお客様にしていくことが、
自分のお仕事の向上にもつながっていきます。



ちょっと違いますが、
宅配便のヤマトさんは、
Amazonや値下圧力の強いお取引さんの取り扱いをやめ、
個人向け料金を値上げしたところ、

1年ぶりの四半期黒字になったとのこと。
ヤマトHD、値上げで黒字 営業益10〜12月400億円




働き方改革はもちろんですが、
どこかで、「お客様を選ぶ」というか、
きちんと向き合えるお客様とお付き合いする
という感覚を持つことは、

経営にも、プラスの効果があるかと思います。
まぁ、お客様を選り好みできるわけではありませんが。笑


posted by 秋田舞美 at 03:24| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2018年01月21日

ビジネスモデル コンサル、講演、執筆

私のお仕事の三本柱は、
 ・コンサルティング(アドバイス)
 ・講演、セミナー
 ・執筆
になります。

この3つの意義は、私にとって全く違って、
だから、重要視する観点も違います。
3本柱.png


執筆は、現在、おまけに近いので、コンサルと講演について。
講演は、収入の要なので、ある程度金額にシビアになります。
けれど、本業であるコンサルは、

社会的意味合いが強い
  (=企業様の応援!)
ということに加え、

・私自身の能力の維持、向上から多数の事例が必要
ということから、あまり価格にこだわってはいません。



一番大切な学びは、現場からだと思いますし、
情報のアウトプットとしてだけではなく、
情報のインプットとしても、
多くの企業・経営者様に接することは、
必要だと考えているからです。



まだ、この段階に到達できていませんが、
私の業務配分の理想は、
業務負荷(時間・労力)の8割をコンサルに費やし、
けれど、
収入の8割を講演が稼ぎ出す状態です。
業務配分.png


コンサルタントとして
(少なくとも、中小企業診断士として)
このビジネスモデルは、一般的ではないかと思います。

皆様も、自らの「収益」の構造、
常識に縛られずに、自分の理念に合わせて。
一度、根本から考えてみて
は、
いかがでしょうか?




今年は、このモデルを推進するために、
いくつか、やっていきたいなと思っています。



ちなみに、昨年から始めた、
「マーケティング専門家のHP製作」は、
私の中では、「コンサル」に分類されています。

HPを作るには、問題点と課題、そして解決方法を導く必要があり、
昨年から携わっている企業さんの分が、完成しないしない・・・笑

今年は、もうちょっとビジネスっぽくランディングさせますが、
代金では賄えない位ですので、
HP製作=売上拡大のお手伝い=コンサルと、位置付けています。




posted by 秋田舞美 at 14:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

ニトリチェア♡ カテゴリを超える価値

皆様、事務用チェアを買うとき、
予算はおいくらくらいですか?

価格帯は、もちろんピンキリですが、
例えば、ニトリでしたら、
(おすすめ順で1〜10位)
チェア.png

2,848円〜13,797円(+税)



3千円以下でもあるんですね!

だとすると、予算は8千〜1万円円位かな?
節約したいなら5千円とかな?



で、こちら、私が買った椅子なんですが、
な、なんと 36,945円(税込39,900円
椅子.png


こちら、別に、椅子を買いに行ったわけではないのに、
変わった椅子があるな〜と思って座ってみたら、
なんとビックリ!!
一目惚れならぬ、一座り惚れ♡


こんなに座りやすい椅子が!
と、探してもいなかったチェアを購入してしまいました。

2年ほどたって、腰痛が改善した気がします!




この時に、ほかの椅子の値段って、
全く関係ない
んですよね。

他の椅子は、3千円〜1万3千円位って言われても、
「だから?」って感じです。



私は、
座るという機能のための事務用品
   が欲しかったのではなく、
長時間使ってても疲れない機能性
   が欲しかったのです。

この機能性は、業務効率にも、
直結しますから。



もっと言えば、
「椅子」という事務用品ではなく、
「腰痛改善」のための医療目的(に近い)器を、
または、長時間の業務効率に資する器具を、
買ったのです。



ものを作る、ものを売るというのは、
どうしても、価格にセンシティブになります。

しかし、
同じカテゴリとの価格比較、
価格の同質化が、
常に正しいのは限らないのです。



中小企業の販売戦略と大手企業の販売戦略は、
根本的に異なります。
大企業は、多額の売上が必要ですが、

中小企業は、自社の規模にあった売上
があればよい。

だから、
小さいターゲットを相手にできる。
特定の人にだけ受ける商品を企画することができる。
これが、大きな強みです。



その場合には、特に、
価格を下げるために、
  商品コンセプト(=尖り)を緩める
のは、
危険なことになります。



競合製品との価格比較に、あまりにとらわれているかたは、
少し、価値と価格について、
再考されては、いかがでしょうか?



ニトリさんの回し者ではありませんが、
腰痛持ちの方には、本当、お薦めなのでリンクを。笑
おすすめした後、実際にニトリさんに行った方も、
速攻で購入してました♪
ワークチェア(デュオレハイ DX)


posted by 秋田舞美 at 02:21| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2018年01月19日

段ボールコントローラー Nintendo Labo(ニンテンドーラボ) 〜マーケとは景気浮上に資するもの〜

マーケティングのお仕事を始めたころ、
経営者さんが、努力をしてもしても、
それが、売上という結果につながらないのを見て、

かつ、
商品が悪いわけではないのを感じて。
経営者さんの努力を売上につなげたいと思っていました。


努力を売上に、
つまり、情熱を富に



今も、この気持ちは変わっていないのですが、
仕事を進めるにつれて思うようになったことがあります。

良質なマーケとは、奪うものではなく、
創り出すものであるということ。



例えば!
任天堂の段ボールコントローラー見ましたか??
これです!
Switchと合体する“段ボールコントローラー”「Nintendo Labo」発売



知らない方は、説明より、
こちらを見ていただいたほうが・・・

【Nintendo Labo(ニンテンドーラボ) 初公開映像】

任天堂公式チャンネルより)


これは、ゲーム市場という中で、
顧客を奪い合っているのではなく
明らかに、市場を創り出していますよね。



商品の根本的な魅力をもとに、
アイテムの選択や使い方の工夫、
情報の伝達方法というマーケティングにより、
市場を創造していく。


マーケティングとは、
需要の喚起であり、市場の創造である。


一社のマーケティングについて、
結果を出していくのはもちろんですが、

各社のマーケを通して、
市場創造、そして景気浮上を考えていくのが、
私のマーケティングのテーマです♪




「特定の企業が売上が伸ばす」というのだけではない。

マーケティングとは、景気にも影響を与え、
世界を幸せにするものなのです



posted by 秋田舞美 at 22:51| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

【周辺業界の研究】ロングブーツを捨てるときに思うこと・・・

私の私物 ロングブーツ。
あまり履かないので、似たものを処分しようと・・・
ブーツ.jpg

残すのは左のREGALかな!?



私は、3年前に北海道→関東に引っ越しているので、
それでかなぁと思っていたのですが、
ロングブーツ自体が、流行っていないようですね。

日テレNEWS24でも、放送されていました。
かつては定番・・・ロングブーツ女性激減のワケ



私がブーツを処分する理由
  ↓ 関係する
私がブーツを買わない理由
  ↓ 関係する
ブーツが売れない理由

と、それなりに関係性が高いケースが多いですよね。



私がブーツを処分する理由をブレスト的に考えてみると

暖かい地域に引っ越し(個人的要因)
   北海道→関東

保管場所がない(個人的要因)

流行っていない(一般的要因)

・温暖化(一般的要因)
   関係ある!? 仮定の一つとして



このうち、保管場所については、
関東の住宅事情(狭い、収納スペース)とすれば、
一般的要因になりますし、


流行っていないでは、
他のかたのコメントで気づいたのですが、
ミニスカートが流行っていないことも
関係している気がします。
(こちらは、きちんと検証していませんが)


なぜ、ここで、この話題を出したかというと

(1)売れない要因の分析って、
原因を細分化していくことで、浮かび上がってくるものですね。
というのが一つと、



(2)周辺業界との関係性です。

ブーツとミニスカートのように、
周辺業界との関係性を見定めるのは大切ですよね。

同じファッション同士のカテゴリではなくても、


通販 → 宅配業界
といった、周辺業界への波及関係もありますよね。



先日、
レンタルスペースをお貸ししている企業さんが、
「最近は、ほぼコスプレの撮影がなんです!」
と。

で、普通だったら、これで終わるのですが、
この企業さん、本業がありまして、
40代以降向けの商品ですので、
コスプレのお客様(10代〜20代がメイン)とは、
どうもターゲットが合わない




この企業さんがすごいのは、
別事業だからとあきらめるのではなく、

「40代コスプレ」というジャンルを探してきたのです。
今のお客様には来ていないのですが、
潜在ターゲットとしてあるはずだ!と。



詳細は記載しませんが、
20代コスプレのかた=インスタなどで公開したい
40代コスプレのかた=個人で楽しみたい
と、基本的なニーズが違うとも研究していました。

また、当方からも、
コスプレを撮りたいカメラマンさんで、
40代以降のかたのニーズなどもご紹介いたしました。


自分の業界研究
 →関連業界の研究

一見、関係ない気がするけど関係させられないか?
ターゲットが違うように見えるけど、
共有させることはできないか。

面白い観点だと思って、
私も、勉強させていただいたのでした♪


posted by 秋田舞美 at 01:58| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2018年01月17日

記念講演会 雑誌広告

雑誌「企業診断」に、
記念講演会の広告を載せていただきました。
企業診断広告.png

メイン記事と同ページのすっごい良い場所に、
配置していただきました〜♪

興味本位でもいいので、
大きな本屋さんに行って、雑誌見かけたら、
のぞいてみたりしていただけると嬉しいです♪♪



しつこくて申し訳ありませんが、
以下、再掲です♪

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
■概要
 日時 : 平成30年2月24日( 15時〜17時
 場所 : 千葉商科大学 図書館棟5階ホール
 資料・飲料代 : 500円(学生無料)
 内容 : 記念講演(事業者主役の尖り型マーケティング)
      女性経営者とのパネルディスカッション

※終了後、17:30〜 懇親会(4千円)
 

■お申込み
 ・千葉県ニュービジネス協議会
 ・chiba-pref-nbc@cuc.ac.jp
 ・懇親会(4千円)の参加・不参加を記載


■千葉商大アクセス
http://www.cuc.ac.jp/access/index.html
(東京駅よりJR20分 + JR市川駅よりバス10分)


※準備の都合上、お早めに申し込んでいただけましたら、大変ありがたいです♪


posted by 秋田舞美 at 20:36| Comment(0) |  2−1.★セミナー、講演

2018年01月03日

謹賀新年 ♪ 一年の豊富

皆様、
あけまして
  おめでとう
    ございます♪

本年も、よろしくお願いいたします。


さてさて、早速、一年の目標について。
過去ブログを見返しますと、
 ・2015年 企業支援、東京進出
 ・2016年 「攻める」
 ・2017年 記載なし
と全くの統一性も何もなしでございます。笑



特に、
2017年は、「一年の計は元旦にあり」の
完全逆バージョン。

目標もなければ、ブログもかわいそうなほど記載が少ない。

今年は立て直したいなと、元旦からはできませんでしたが、
せめて三が日のうちにスタートさせてみました。



今年は、一昨年の攻めるを受けての、
固める、堅固ですね。

2015年7月に、お仕事を関東に移し、
どうにかこうにか、営業的な(仕事を取る)リズムはできてきたところ。

昨年は、その分、事務方面が、
シッチャカメッチャカな一年でございました。


もちろん、それだけではなく、
サボりやFacebookの利用などがありますが、
昨年は、ブログにも全く登場せず・・・

攻めた後は、守りが必要。
業務の足固めが必要。
今年は、そんな年にしたいと思います。



ただ、守りの年は、
種まきの収穫の時期でも有るはず。

様々、進めてきたものが、
自分の大きな攻めの動きではなく、
継続の力で、芽が出てくるかなぁと思っています。


お仕事重点分野は、
 ・2015年 企業支援・コンサル(東京進出)
 ・2016年 講演(全国に呼んでいただけるようになりました)
 ・2017年 執筆(論文(中小企業庁長官賞、マーケ連載)
ときておりまして、

今年は、堅固ということで、
初心の本業、起業支援・コンサルに立ち返りつつ、
ホームページ製作事業の離陸を図りたいと思っています。

ホームページ事業は、
私にとって、企業支援の一環
と考えています!


今年は、体制を固めつつ、
ブログにも立ち戻りたいと思っておりますので、
皆様、よろしくお願いいたします!
タグ:目標 新年 抱負
posted by 秋田舞美 at 15:46| Comment(0) | 1.☆NEWS、ご連絡