2021年03月10日

モニター結果2割の商品と8割の商品、どちらを選ぶか?

さてさて、あなたはA商品とB商品を作りました。

商品のモニターを募集したところ、
 〇試作品Aを好きなお客様は
 〇試作品Bを好きなお客様は2割
という結果に。
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皆様、どちらの試作品を商品化しますか??


ほとんどの方が、Aを商品化しますよね?
けれど、中小企業のマーケティングとして、それは売れるでしょうか???



さてさて、
こちら目薬のアンケートでして、
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※マイボイスコム株式会社
インターネット調査、2019年4月1日〜5日、10,507件



目薬の利用場面として
 @ 疲れ目 64.6%
 A 目がかゆい
 B 目が乾いたとき
 C 目がかすむ
 D 目を酷使
 E 花粉等アレルギー
 F 目に異物感
 G 充血 13.2%
が挙げられています


さてさて、私は、目薬を「充血解消」のために使っている13.2% ユーザーの一人なんですが、

充血解消は、順位にして8位
1位疲れ目の64.6%に比べたら、5分の1の支持率です。


で、それを踏まえつつ。
先日、お店に行きましたら、目薬ってすごーく種類がありますね。
ザックリ数えたんですが、70〜80種類あったと思います。


な・ん・で・す・が!!!

〇メインの効用が「目の充血
  そしてそれが
〇パッケージからすぐ伝わってくる商品

これしかなかったんです!
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私はもちろん、こちらを購入いたしました!


ツルハグループマーチャンダイジングさん&佐賀製薬さん、ありがとうございます♪
ツルハは大きい企業グループではありますが、ロート製薬、参天製薬、ライオン等に比べると、目薬のシェアは低いですよね。

でも、私は値段も、清涼感も、商品名も、会社名も何も気にせずに、「目の充血特化!」というだけでこちらを購入したのです。


売れる商品って、
× 好きな人数が多い商品
 供給より需要が多い商品
のです!


ですので、支持率が2割でも、
周りの商品を見て、その商品の割合が2割以下だったら商品は売れます。

一方、支持率8割の商品でも、
競合含めて、8割以上が同じコンセプトの商品であれば売れないのです。



もっと大げさにいれば、5%の人しか好きではない商品でも、
その商品の供給が5%以下だったら売れる
ということです。


当たり前のことなのに・・・
人の心の常として、モニター試験をすると、一番人気のあった試作品を商品化したくなるんですよね。笑

市場への製品供給の関係、気を付けてまいりましょう♪
posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2021年03月09日

国際女性dayに記事掲載

昨日、3月8日は国際女性day♪

この日が制定された起源は、1904年、ニューヨーク起った女性の参政権を求めたデモだということ。
その勇気と決断をたたえて、国連によって1975年に「国際女性デー(International Women’s Day)」が制定されました。
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去年の記事なので今更ではあるのですが、私の顧問先が女性dayに合わせて掲載された記事を・・・

女性目線の建設業 (株)井上技研」の犬嶋専務が、昨年3月8日の北海道新聞の女性登用関連の記事に取り上げられました!
去年、ブログを大サボりしていたので、ご紹介できなかった分を、今お知らせです(笑)


意思決定の場に登用を ―増えない女性管理職
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(北海道新聞)
(写真は、犬嶋専務ではなく記者さんです)


以下、太字が記事の本文です♪


「異業種の女性を集めた女子会を開き、現場の声を柔軟な顧客対応につなげた」
保育士女子会などやりましたね♪
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写真は、実際の女子会の様子です。
さて、私はどこでしょう??笑



「社内研修を強化し、堅い印象の自社ホームページも生き生きと働く姿をメインに刷新」
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こちら(↑)は、現在の前のホームページですが、建設業界でピンクのホームページはインパクト大きかったと思います!
ちなみに、これも私です。
写りすぎです(笑)


※今のホームページは、「男女が同じ目線で働けることが真の女性目線」という観点からフラットなイメージを重視し、↓のようなものになっております。
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「女性従業員が多い保育所や幼稚園建設などの受注が増え、この5年で売上が3倍に」
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保育園・幼稚園については、ホームページでもページを割いて説明していますね♪
井上技研:保育園のページ



「社員15人の3分の1にあたる5人が女性で、建設業界では異彩を放つ存在だ」
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もう10年近いお付合い、女性の割合もどんどん上がってきておりますよね!
井上技研:リクルート・先輩の声



女性目線の建設業 (株)井上技研」として、これからも大活躍してくれることと思います♪
posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) |  3−5.◎メディア掲載:企業

2021年03月08日

私は、結構気が短いです(笑)

私、ボーっとしてるしトロトロしてるんですが、実は、結構気が短いです(笑)
キレたり怒ったりするとかするタイプではないんですが、何かを進めるためのお返事は、なるべく早く欲しいほうです。

ビジネスでもプライベートでも、特に、日程調整などのお返事が遅いと、カリカリカリカリしちゃいます(笑)


特に、プライベートだと、私みたいな自由業は、ビジネスのアポとプライベートのアポを同列にして予定を立てるため、早く決めれば早く決めるほど、好きに日程が組める。
けれど、日にちが近づいてしまうと、NGになる日が増えてきてしまう。
ただ、会社員のかたは近づかないと、忙しさなどの予定が見えなかったりするんでしょうね。

分かっちゃいるんですが、カリカリしちゃいます(笑)
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ただプライベートでの雑談に、すぐに返事が欲しいかというと、そんなことはなく・・・
私の一番仲の良い友人は、LINEをしても2〜3日お返事がなかったりします。笑
けれど、その友人は日程調整などのLINEには、すぐにお返事をくれる。

そういう返事が遅くてもいいシチュエーションと、返事をすぐに欲しいシチュエーションの感覚が合うことも、気が合う一因なのでしょうね。



さて、なんで突然、こんなことを記載しているかと言いますと。
一昨日の金曜に顧問先(A社)に伺っていた時、初めての企業さん(B社)からA社に、メールで問合せがきていたんです。

で、翌日の土曜日に、A社はリモートでイベントをすることになっていて。
A社の取締役は「せっかくなので、B社さんもメールでお誘いしてみます!」とのことだったのですが、時刻は17:30。
B社さんは今日中にメールを見ない可能性もありますし、場合によってはメールを見るのが月曜になることもあるでしょう。
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B社からのメールには携帯番号も記載されていましたので、私が「電話しちゃいましょう!!」と主張。
A社さんは、「いいんですかね? 図々しくないですかね?」と言いながら、お電話をされていました。笑

そうしましたところ、B社さんは翌日のリモート・イベントにも参加してくださり、それだけではなく、今度の週末に、B社の会社でイベントをさせていただけることになったんです!


問合せのメールが金曜。
翌日の土曜にリモートイベント参加。
そして次の土曜には、先方の会社でイベントをさせていただく!

素晴らしいスピード感です♪


毎回うまくいくわけではないですが、今回ばかりは「気が短くて良かった」と思った出来事でした(笑)
posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2021年03月07日

Wiiとコンセプト

少し前に『コンセプトの作り方 −「つくる」を考える方法』という本を読みまして。
作者の玉樹真一郎さんは、任天堂Wiiを創り出したかたです!
Wii誕生秘話、そしてWiiを企画した発想を、商品企画全般に落とし込む手法が記載してあります。
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【Amazon】
コンセプトのつくりかた 「つくる」を考える方法


この本で肝になっているのが、題名にも表現されている通り商品の「コンセプト」。

私、実は、尖り型マーケティングと名称を付ける前、自分のマーケティング手法を「コンセプト・マーケティング」と呼んでいたんです。
「尖り」という言葉はすでに使用していたんですが、数年前の雑誌連載も、コンセプト・マーケティングの名称を使用しておりました。
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ただ、講演等で「尖り」という言葉を使用しつつ、「コンセプト・マーケティング」をお話ししたところ、皆様、感想でほとんど「尖り」という単語しか出てこなかったんですよね。
ですので、そのまま「尖り型マーケティング」と呼んでしまおう!
と、商標も取得いたしました。


そんなこんなで、(勝手に)ご縁を感じて書籍を手に取ったのですが、読み進めていく中で、内容としても「尖り型マーケティング」と共通の部分が多くてビックリいたしました!

本著の中で、
 ・既知の良さ
 ・未知の良さ
という言葉が使われておりまして、


〇既知の良さ
ユーザーも作り手も、その良さや良い理由が分かる
実現するには無限のリソースが必要

〇未知の良さ
ユーザーはその良さがうまく表現できず、
 他メーカーも追従できない
実現するにはリソース以外の何かが必要

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これって、私の言う「強み」と「尖り」じゃーん!!と。


私の言う
〇強み
・「早い」「安い」「うまい」など誰が見ても上下が決まっている
・原価の高騰、利益の圧迫など、企業に負担が生じる

〇尖り
・企業の個性であり、画一的な価値観では測れない
・好みが分かれるため、ターゲットは減り訴求力は上がる



〇既知の良さ ≒ 強み
〇未知の良さ ≒ 尖り



Wiiの事例では、ゲーム機を企画する時、既知の良さ(皆が認める性能等)を追求すると、スペックの高さが求められるため、資金をかけ続けるしかなくなる。
では、別の観点からの発想ができないか!?

「暗い趣味」「ゲームばっかりやっていて勉強もしない」「一人の世界にこもって友達もいない」などとネガティブなイメージの多い【ゲーム】というイメージをくつがえす、真逆のコンセプトで商品を企画しようというものでした。


そして、できあがったコンセプトが、
お母さんに嫌われないゲーム機 Wii


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【画像:任天堂 HP Wiiより

こう説明していただくと、Wiiがコンセプト側からの発想でできあがった商品なんだということが、とても納得できました!



一つ、尖りの発想と大きく違っており、また面白いと思ったのは、
「未知の良さ」は浸透させてしまうと、「既知の良さ」になってしまうということ。
一旦、前例ができてしまうと、それが「良いもの」と認識されてしまうため、新しい未知の良さを常に開拓し続けなければいけないということでした。



こちらの書籍はコンセプトをつくるためのブレスト的な手法や、付箋を利用したKJ法的な手法の方法・ポイントまで、詳細に述べられており、とても参考になるかと思います。

ただし、手法の説明としては素晴らしく今後の参考にもなりましたが、著者 玉木真一郎さん&企画チームの発想が素晴らしすぎて、「コンセプト→Wii」になるための大きな発想のジャンプ(飛躍)、は凡人には理解できなかったです(笑)

ここで言うのも失礼なほど当然なのですが、さすがの発想力ですよね!
posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2021年03月06日

消費は未来へのVOTE

2020年8月31日 としまえんが94年間の歴史に幕を下ろし、閉園いたしました。
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※としまえんHPより


2020年9月 緊急事態宣言による休業から再開を待つことなく、大阪のふぐ料理「づぼらや」が閉店いたしました。
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づぼらやは直接の原因はコロナではありますが、コロナ以前からの経営不振も鑑みた決断だったようです。



■想い出だけでは生きていけない
私も同じ行動をとってしまっているので上から目線で言える立場ではないのですが、
倒産や閉店のニュースを聞くと、最後にとお客様が詰めかけます。
その人たちの10分の1でも、日常から通ってくだされば、倒産は防げたケースがほとんどです。


そのお店、その商品が無くなったことを残念に思う気持ちは本心でしょう。

ただ人も企業も、想い出だけでは生きていけないのです。
綺麗ごとではなく、常に、新鮮な現金が必要なのです。
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■未来を選び取る消費
「未来を選び取る消費」。
講演会やファッションショー&トークショーとして、
私の顧問先NINI:(株)ニィニさんが、開催してきたシンポジウムです。
(現在は、コロナにて中断)
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私たちが何気なく行っている「購入」という行動。
そして「消費」という行為。

当たり前ですが、商品が売れなければ企業は倒産してしまいます。

消費者が購入をしなければ、その企業は生き残ることができません。
皆さんが購入をした企業だけが、未来へ残っていくことができる。


購入というのは、今後生き残る企業を、消費者が選び取っていく行為なのです。



■知っていくこと、決断していくこと
日本製って何?
薄利多売は美徳か
クレジットや通販での手数料の大きさ

このような投稿を記載してきたのは、正しく「知って」決断をして欲しいと思っているから。


実は、私自身は、日本製か中国製かは、実はあまり気にしないというか、国によって得意な分野は違うので、モノによって求めるものを使い分けていいと思っている人で、
別に中国製であっても、特に抵抗はなく中国製製品を購入するタイプです。

ただ、世の中には「日本製」というものにこだわって、購入という選択を行っている方がいます。
純日本製でもない日本製を、「日本製=最初から最後まで日本で作っている」と誤解しながら、選択を行っているのであれば、それは不幸でしかありません。


中国製より日本製が良いから日本製を買って欲しいとか、
私が薦める商品を買って欲しいとか、そういうことではないのです。


正しく知って、それを購入の際の1つの検討材料にして欲しい。

正しい情報を知って決断することと、知らずに決断することは、結果的に同じ購入、同じ消費を行うとしても>、全く意味が異なるからです。
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■消費は未来へのVOTE(投票)
未来へ生き残っていく企業を選択するという意味で、消費は未来へのVOTE(投票)です。


もちろん、価格面や利便性が優れている競合製品があるとすれば、常に、理念に共感するような企業の製品を選び取り続けることは難しいと思います。

例えばですが、
〇材料への気遣いのない豆腐
 100円
 スーパーで買える

〇環境、労働者に気遣った豆腐
 300円
 通販でしか買えない

となったら、日常的に毎日300円の豆腐を買い続けるのは難しいと思います。


ただ、
例えば、毎日する消費を、月に1度変えれば。
例えば、月に一度購入するお洋服を、年に一度変えれば。

それは、世界を変える消費、企業を未来へと受け渡していくVOTE(投票)になるのです。



■つくる責任、つかう責任、そして伝える責任
日刊工業新聞の全国版でSDGs関連の記事にも掲載されていたものを、昨日ブログで投稿していた私の顧問先NINI(ニィニ)さんは、「捨てないアパレル」として
 〇捨てられるお洋服を蘇らせるリメイク
 〇在庫を持たないセミ・オーダー
の2本立てで事業を行っています。
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これは、「SDGs.12 つくる責任、つかう責任」のうち、製造業としてつくる責任を果たしていくためです。
ただ、「つくる責任」と対をなす、「つかう責任」は企業だけでは果たすことができません


消費者の方々が、「購入」「消費」というものに真摯に向き合ってくれなければ、「つかう責任」には、ただの夢見がちな妄想になってしまいます。


ニィニでは「つくる責任」を消費者が体現していくための啓蒙活動として、前述の「未来を選び取る消費」シンポジウムや、小学校などのでの出張授業を行っています。
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ニィニの保坂郁美取締役は、この「捨てないアパレル」の取組で、埼玉県のビジネスコンテスト SAITAMA Smile Women ピッチで最優秀賞を受賞しています。

ニィニさんへの出張授業や講演の依頼がありましたら、ぜひ下記からお問合せください。

■(株)ニィニ ご連絡先
 mail:info@nini.co.jp
 tel:048-441-6581(受付時間/10:00〜19:00)
 fax:048-444-8004
 adress:埼玉県蕨市塚越5−50−4


消費は未来を選び取る行動であること。
消費は未来のVOTE(投票)であること。

どうぞ、頭の片隅にでも置いて、日々の消費をしていただけますと嬉しいです。
posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2021年03月05日

捨てないアパレルNINI 日刊工業新聞(全国版)へ掲載!

埼玉県蕨市の「捨てないアパレルNINI(ニィニ)」。

環境汚染や過酷な労働、在庫廃棄で問題となるアパレル業界に一石を投じるべく、
 〇着物等蘇らせるリメイク事業
 〇在庫を持たないセミ・オーダー事業
で、「捨てないアパレル」に取り組んでいます。

(株)ニィニのHP
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「SDGs12.つくる責任、つかう責任」を中心にした活動で、昨年もビジネスコンテストの最優秀賞を受賞いたしました。

捨てないアパレルNINI(ニィニ)の取組


本日は、全国紙デビュー!
日刊工業新聞の「わが社のCSR戦略」コーナーに掲載されました!
「わが社のCSR戦略/ニィニ 洋服の廃棄削減伝える」
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(株)ニィニ(NINI)の保坂郁美取締役
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そして、電子版ではSDGsの特集ページにも掲載されております。
何と!
TOYOTA、LIXILなど、名だたる大企業と並列で記事が紹介されており、感慨深いですね♪
日刊工業新聞×SDGs
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電子版では、こちらから記事をご覧になることもできます。
わが社のCSR戦略/ニィニ 洋服の廃棄削減伝える
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※会員登録(無料)が必要となります
posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) |  3−5.◎メディア掲載:企業

2021年03月04日

札幌で12社目! (株)井上技研 SDGs事例企業に

顧問先のSDGs関連での話題が続きましたので、2日連続で紹介したいと思います♪


札幌市東区にある「女性目線の建設業 井上技研さん」。
札幌商工会議所のSDGs取組事例に掲載されました!

札幌商工会議所 SDGs取組事例
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札幌市内で12例目の掲載です。
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本当の女性活躍は、女性を特別扱いすることではなく、男女がフラットな目線でお仕事をできること。
女性が輝く井上技研、男性が活躍する井上技研
として、女性活躍含めた様々な取り組みをしております!

井上技研HP
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ホームページにも、早い段階でSDGs専用ページを開設していたこともあってか、申請から事例掲載まで、驚くほどスムーズにいきました♪
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posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) |  3−5.◎メディア掲載:企業

2021年03月03日

値上げしましょう!しか言っていない気が・・・笑

「言うは易し、行うは難し」ということは世の中に多数ありますが、中小企業が以下の行為をするというのも、そんな事項の一つです。

〇値上げをする
〇ターゲットを減らす



■値上に伴う恐怖
値上をするって、行為・労力として難しいものでは全くないんです。
けれど・・・

売れるために、
1円でも安くしなければならないと思い込んでいる。

売れるために、
いろんな人に好かれる製品にしなければと思い込んでいる。


そんな時に、値上げをする、ターゲットを減らす、精神的にはとてもハードルの高い、経営者にとっても怖いことなのです。
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実際、値上げした直後、ターゲットを絞った直後というのは、売上が減少する場合もありえます。
今まであった売上が減っていく

経営者にとって、これほど恐ろしいことはありませんよね。


会社員の方にはあまり実感していただけないのですが・・・
例えば、日給を1.5倍にしてくれ!と会社に要望をだしたら、その要望は通る。
ただし、週に2日しか出勤しなくていいよと言われ、結果、年収が半分になる・・・

それだけじゃなく、もしかしたら、雇用を切られるかもしれない。
こんな風に考えたら、恐ろしいことだと思いませんか?


企業にとって値上げをするとは、それくらい勇気のいることなのです。



■値上しましょうしか言ってない(笑)
さてさて、顧問先ではないのですが、年に数回程度の単発のご相談を重ねて、もう10年以上になるお付き合いをさせていただいているA社さん。

そのA社長は、経営感覚がある上にとてもアイデアが豊富な方で、いつも様々な新規事業を発案し、実行してらっしゃいます。


なんですが・・・
最近・・・・
わたし・・・

値上しましょう!」
ってアドバイスしかしたことがない気がするんです(笑)


いえ、色々お話ししてるんですよ。笑
成功事例調べたり、競合の価格お話ししたりとか、あとプロモーションのお話しとか。
毎回、数時間ミーティングをさせていただいています。

ただ、今日のミーティング内容にタイトルをつけましょう!と言われると。
ここ数年、ミーティングタイトルは全て、
「値上しましょう!」
になる気がします!笑
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まぁ、稲盛和夫さんの言葉でも、「値決めは経営」ですので、それだけご商売の肝ではあるんですが。



■なぜ、私にコンサルを依頼するのか
そんな中で、なぜ私にコンサルを依頼し続けていただけるかと言えば、もちろん細かい戦術のアドバイスを求めているというのはあると思うのですが、まず値上する勇気を得たいため、値上が正しいことの確証を得たい、ということがあるのだと思います。


一番最初に、私の「値上しましょう!」が発動した時には、A社長の想定価格の5倍以上の値段設定を私が提示したんです!

その代わり、品質やサービスは、その価格でもお客様が納得いただけるように、今までよりは格段にレベルを上げました。


参考にした価格は、同業他社の価格ではなく、目的を同じとするほかサービスの価格。
よく言われるように、「ビデオレンタル」「映画館」「遊園地」は余暇を過ごすという意味で、大きな意味では競合ですよと。
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であれば、サービス品質を高めれば、それらに費やす価格まではお金を出すことが考えられるのです。



■まとめ:値上する勇気
記載した通り、A社長はとても経営感覚に優れ、決断力のある方なんです。
そんな方でさえ、値上をするということには、まず誰かに相談しようと思う。
その相談相手が私ということは、もちろんお金を払ってでも、誰かに相談したい。
と思っているということ、ですよね。


それくらいに、値上をしたり、ターゲットを絞るというのは勇気のいることなんです。


アドラーの嫌われる理由ではないですが、値上する勇気。
そして、ターゲットを絞る勇気。
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簡単なことではないと分かっているので、やりましょう!とは言えませんが。
経営者の方。
まずは、頭の隅に入れて検討材料にすること、考えてみてはいかがでしょうか?


※すみません、「嫌われる勇気」は読んでません。。。



■余談:違う目線からの値段設定
価格設定で、「同じ商品」としての競合の価格ではなく、「使用シーン」としての競合の価格を参考に値段設定をしているなと感じた事例がありましたので、ちょっと紹介させていただきます。

nonpi foodbox - オンライン飲み会専用 Food Box
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こちら、会社の歓送迎会等を想定したリモート用飲み会のために、それぞれの社員さんのご自宅に商品を配達してくれるというもの。
幹事さんは、プランと人数などの基本情報を決定すれば、お届け先の住所や希望のドリンクなどは、各個人が自分で入力するというシステムになっているようです。

価格は3,500円〜(税抜・送料込)
4,500円のものがおすすめとして、一番上に掲載されていました。
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nonpi foodbox - オンライン飲み会専用 Food Box


こちら、もしお取り寄せの商品として価格設定するなら、1,500円〜2,500円程度を適正価格と考えると思うんですよね。


けれど、価格設定の比較対象(≒競合)を、
 〇お弁当・惣菜 という商品ではなく、
 〇飲み会 というイベント

にした。

でしたので、このような強気の価格設定での商品構成が実現できたのでしょう。


お弁当・お惣菜に一人4,500円って、ちょっと高く感じるけど、
飲み会の代替案として4,500円だと、予算として適切かなと思いませんか?


このように、値段設定の競合をシーンで考える。

競合商品から導かれた適正価格(お弁当・お惣菜の適正価格。例:1,500円〜2,500円)を基準として、商品企画を行っていたら、もうちょっと貧乏くさい(笑)商品構成になっていたと思うんです。

けれど、飲み会を基準をした適正価格(例:4,500円)を基準とし、価格設定が上がることで、商品やサービスの原価や品質も上げることができ、結果としても満足度も上がる


価格設定に成功した事例だと思います。
余談でした!

posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2021年03月02日

信念の啓蒙

私の今年の目標は、
「自分自身のマーケティング」
(※寝すぎない・・・)
なんですが、もしかしたらちょっとだけ違うかもと。

本日、Facebookで2年前の思い出として、過去の自分のある投稿が出てきまして。
それをきっかけに、ちょっと思ったことがありました。



■「人生が180°変わりました!」
「秋田先生のおかげで、人生が180°変わりました」
こう言っていただけるのは嬉しいものですよね。
( *´艸`)


顧問先には、たまに言っていただけることもありますが、
今までに、この台詞を言っていただけた、一番意外だった場面は、広島での講演の時。
ある同業者(中小企業診断士)のかたが、駆け付けてきこの台詞を言ってくれたのです。

実は、私が雑誌に寄稿した連載記事。
それを読んで、気づきがあり、その結果、人生が180°変わったそうなんです。


その方、それまで再生など(←ちょっとウロ覚え(笑))、同じ中小企業診断士でも、かた〜いお仕事ばかりをやってきた。
けれど、その私の書いた記事をきっかけに女性創業者支援に方向転換。
すると!
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どうも、その分野での適正が素晴らしかったようで、1年ちょっとで女性の口コミで引っ張りだこ。
先日のビジコンでは、ファイナリスト10名のうち8名が自分のコンサル先で、むしろこれ以上はダメじゃん!と思ったとのことです。笑



■その記事とは?
その方に気づきを与えた記事とは、どんなものかと申しますと。

私、(特にもうちょっと若かった頃は)、金融機関や支援機関さんからご紹介されるのって「女性創業者」ばかりだったんです。

ベテラン男性経営者と女性創業者、なんとなくの強み弱みを整理してみますと。


ベテラン男性経営者さん
【優れている点】
・業界知識、ノウハウが豊富
・長年の経営手腕

【足りない点】
・業界の常識にとらわれない発想
・自分の強み(尖り)の再認識


女性創業者さん
【優れている点】
・新たな発想
・自分の尖り(やりたいことが明確)

【足りない点】
・業界知識や商慣習
・経営というもの全般に関する知識

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※この雑誌記事を記載したころ、私、尖り型マーケティングを、コンセプト・マーケティングと呼んでいました。


「話が合う」という観点からは属性が似ている主体(私の場合は女性創業者)がいいかもしれないけれど、コンサルとして不足している部分を補うのであれば、私には男性ベテラン経営者のほうが向いていますよ、

業界の知識やノウハウは持っているものの、新たな発想として尖りを探す感性が不足している男性ベテラン経営者のほうが、私はお役に立てますよという投稿でした。


このような記事を読んでくださって。
だったら、逆にベテラン男性診断士の自分は、女性創業者いいんじゃない!?と。
それで、ターゲットの変更をしたら大当たりだったということなのです。


ちなみに、このあたり、過去投稿
未来を見つめる女性、過去を見つめる男性」で5回くらいに渡って記載しています。

自分の書いた記事が遠く広島の診断士さんに影響を与え、そしてその結果として広島の女性創業者さん達にプラスの影響を与えられたのだと思うと、感慨深いものがありました♪



■伝えていくこと
私の今年のテーマは、「自分自身のマーケティング」。
けれど、自分が売れたいからマーケティングをしようというのとは、また違って。


私の考える良質なマーケティングというものは、社会を疲弊させる競争ではなく、市場を創造し、景気にプラスの影響を与え、国民を幸せにするものです。
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なので、「自分自身のマーケティング」と言っても、自分自身の売上を伸ばしたいというよりも、自分の理想とするマーケティングを、世の中に広めたいというもの。

ですので、自分の発信が、世の中にプラスの影響を与えられたというのであれば、これ以上に嬉しいことはありません!


そういう意味で、今年取り組みたいことは「自分自身のマーケティング」というよりは、自分の信念の啓蒙」に近いのかもしれませんね。


このブログも、3月末までは毎日更新のつもりでして、あと3分の2が過ぎました。
なかなかにツラいです!笑
4月からは、動画も含めて発信の形態を考えつつ、私の思う理想のマーケティングを世の中に広めていく活動を行っていきたいと思います!
posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2021年03月01日

私が冷たい理由

尖り型マーケティングの説明をしていく上で、単に売上を伸ばしていくだけではなく、企業を、社会を幸せにしていくマーケティングであるという「尖り型マーケティング」の本質をお話しておきたくて、観念的なお話し、そしてきれいごとなお話しが続いてしまいました。


なんか社会的価値のために仕事をしているというと、聖人君子のようですので、
本日は、生々しく、私の嫌〜な側面をお話ししたいと思います(笑)



■基本方針:寄り添いは大切
中小企業のコンサルタントである以上、理論的な戦略構築だけではなく、メンタル的な寄り添い・フォローが何よりも大切だというのは、創業時から変わらぬ思いです。

自分も開業したての頃は、相談にいらっしゃる企業さんに、可能な限り寄り添うようにしていました。
その後も、経過伺いで、こちらから積極的に連絡とったりしていました。

そうすると、〇〇で行き詰っていて・・・なんて話題も、出てきたりするんですよね。
そういった行動で拾えた課題、お役に立てた場面、少なくないと思います。


ただ、現在の私は・・・
顧問先以外の企業さんには、結構、冷たいと思います。
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冷たいというか、お会いした際にはもちろん、親身に一生懸命努力させていただいています。
ただ、積極的なアフターフォロー、何もない状態でのこちらからの積極的な声掛けは、意識してしないようにします。



■遠慮なくガツガツしてください!
今、業務量からいって、ピッタリと寄り添ったお付き合いができる余裕があまりないというのもありますが、メインの理由は全く別のところにあります。

意識して連絡しない、というのは、ガツガツこれる企業じゃないと結果が出せないからなんです。
私の現在の顧問先は、基本的に貪欲でガツガツしていて、行動力があります。
経営者のお人柄はソフトだとしても、やる気も満点で、行動が早いです。


まぁ、やることに勢いがあるんですよね。

親しい関係が構築できているのもありますが、何かあると私へも遠慮なく(笑)、すぐに連絡してきます!
私もそれが嬉しいので、何か新しい情報があると、すぐに連絡しちゃいます。
ビジネス上のお付合いっていうより、同志」って感じですかね。

だからスピード感が違います。
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私今まで、売上が数倍になった企業さんを何社か見てきましたが、やはりどの企業も勢いがあるんですよね。
ガツガツと前向きに前進する。
だからこそ、成果がでるんです。

相談したいことがある時に、私(秋田)に、貪欲に連絡を取る。
このハードルを越えられない企業
は、多分、私とはあまり相性が良くないんじゃないかと思うんです。



■企業さんのためにならない
なぜこんなにやる気を求めるのかというと、尖り型マーケティングが市場価格より高く売ることを前提とした、チャレンジングな手法だからなんです。

経営者の方なら実感いただけると思うのですが、価格を上げる、ターゲットを減らすということは、とても勇気のいる行動です。


つまり、改革をしていく意思と覚悟が、尖り型マーケティングをしていく必須条件と言えます。

現在の企業や商品に、他社と比べた強みと呼べるものがなくても、尖り型マーケティングは可能です。
けれど、現在の戦略、企業風土を大切にし、改革を望まない企業で、尖り型マーケティングを取り入れていくことは難しいです。

改革を望まないというと、やる気のない企業さんみたいですが、そんなことはなく。
地道に誠実に、お客様の要望にお応えしていく。
そういった誠実なマーケティング、王道のマーケティングのほうがむいている社風、市場、企業ポジションの企業さんもあるのです。


そういうように、大きな転換を望んでいない企業さんには、むしろプロモーションに強い、チラシやSNSの発信手法などで短期に成果を出せるコンサルに相談するほうが、企業さんにとってもメリットが大きいと思います。

私及び尖り型マーケティングと相性のあまり良くない企業さんが、私とお付合いを深めることは、企業さんにとってもプラスになりませんから。
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■大前提:危機に瀕している企業は対象外
ただし、ここで説明しておきたいのは、
大前提として、私に相談してくる企業には、倒産を目前にした企業はほとんどいないということがあります。

私はマーケティングですが、数か月〜1年以内に成果の出るプロモーション系というよりは、10年後を見据えた販売戦略の抜本的改善。
ブランディング、新規市場の開拓などが本業ですので、十分な成果が出るまでに短くはない時間がかかります。


ご紹介いただく場合、または直接問合せをいただいた場合でも、今すでに危機に瀕している企業は私では対応できない旨、きちんと説明しておりますので。



■「何で相談しないか?」の答え
顧問先ではないのですが、10年以上、年に数回程度 単発で相談される企業さん。
私に会ってから、とても成果が出てくれているようで。

「何でみんな相談しないんだろうね?」
と、言ってくださっています。笑

ただ、この経営者さん、多分私とすごく相性が良くて。
こちらがビックリするほど、いつもチャレンジされている企業さんなんですよね。
常に、高みを見ている。
だから、常に課題が生じてくる。
そして、だから、積極的に、自ら、(お金を払ってでも)私に相談しなきゃ!となる。
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このように、常に変わろうという意思をもって、積極的に動き企業が尖り型マーケティング 及び 私の手法にはむいています。



■まとめ:冷たい理由
というわけで、私、最近、結構冷たいです!

なぜなら、
ガツガツしていない企業さんは、
尖り型マーケティングでは
結果が出せない

から!!

私に積極的に声をかけるということが、小さなハードルというか。
最低限、それをクリアできていないと、多分、その後もうまくいかないんですよね。


サブ理由
〇危機に瀕した企業はいないこと(大前提)
〇私のほうで寄り添う時間が取れない
〇他のコンサルのほうが短期的結果が出る


ただ逆に、これを読んでる同業の中小企業診断士さん。
特に、開業したばかりでお時間はあり、自分の得意分野・専門分野を模索中の診断士さんがいらっしゃいましたら。

一度、懸命に、相談に来る一企業、一企業に寄り添っていただければと思います。
その役割を卒業している私が言うのも申し訳ないのですが、そういう役割の中小企業診断士はとても必要だと思っております。



■最後に:この投稿をした理由
今日の投稿、記載しないほうがいいか迷ったんですが、逆にスタンスお伝え得しておいたほうがいいのかなと思いまして。

変革したいという意思がありましたら、遠慮なくガツガツ来てくださいね!
posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考