新年のご挨拶まで遅れてしまい、
申し訳ありません。
年末インフルエンザ
↓ ↓
年末作業のお正月食い込み
という訳でして・・・
今年度については、次回のブログにでも。
取り急ぎですが、
昨年末、発売された雑誌「企業診断1月号」に、
記事を掲載していただきました。
短期連載
分岐点〜マーケティング専門家から見た事業承継〜
第3回(最終回)
「成長要因としての承継型M&A」
〜"元カレ"が語る脱・義理人情承継〜
最終回は、
北原電牧(株)の元社長 北原慎一郎氏に、
お話しをうかがいました。
北原氏は、
東証二部上場(現在は東証一部に移行)の大企業に、
M&Aで、企業を売却しています。

今のところ、
M&Aというと、敵対的買収や再生型M&A(諦念)の
イメージが強く、
なかなか「承継型」としてのM&Aは、
認知されていません。
しかし、
親族承継が大幅に減少していく中、
企業内部、生え抜き社員への承継の他、
M&Aは、一つの承継形態として、
中小企業に活用が期待される手法です。
承継は、手続き上の問題以上に、残った社員のメンタル面など、
ソフト面での対策が不可欠。
大企業が興味を示すような、取得される企業としての魅力。
M&Aの選定先への条件。
ソフト面での対応策。
そして、
企業を手放した後の「元カレ」としての覚悟 等を、
語っていただきました。

北原元社長は、
同社売却後、中小企業診断士を取得し、
現在は、北海道大学の公共政策大学院に在籍。
すでに、
日本経営診断学会で、診断事例優秀賞を受賞してらっしゃいます。
今後は、
体験者、研究者、支援者として、3つの視点から
事業承継をサポートしていきたいとのこと。
どうりで、
語り口も、非常に論理的で、理解しやすく、的確。
それでいながら、
「元カレ」「ロジカルとメンタル」などと、
心をつかむキーワードを、随所にちりばめて下さいました。
また、
今回、前田工繊(株)という
産業用繊維やインフラ資材を扱う、全く異業種の大企業と、
マッチングを行ったのは、何故なのか・・・
M&Aの成功、失敗が、
購入側からから語られることは多いのですが、
貴重な売却側からの意見をお聞かせいただきました。
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マーケティングで、
「情熱を、富に!!」を、
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