2015年03月18日

需給関係と時流と中小企業

大企業と中小企業の戦略は違うというお話し、
数回前に説明しました。

分かりやすいのは、「時流」です。



中小企業でも、
時流に敏感になることは肝心です。

しかし、
中小企業が「時流」に流されるのは危険です。


大企業は、
多額の売上を確保する必要がある
  =時流に乗る必要がある
   (場合によっては、時流を作る必要がある)

のと違い、中小企業は、
自社の規模に適した売上を上げればよい
  =8割の人が「気に入る」ではなく
    2%の人が「愛する」製品設計が必要。


ある意味、時流から、
ある程度、自由であることが求められます。



業種として、「儲かる」業界であるかどうかは、
その業界が「成長分野」かどうかではなく

需給バランスとして、
供給側に有利かどうかです。

需要供給曲線を思い浮かべていただけば分かるかと思います。
需要供給.png



時流に乗っている業界というのは、
需要が拡大している分野なのは間違いないのですが、
おそらく供給が拡大していくであろう分野でもあるのです。

時流に沿った業界=参入者が多い業界でもあるのです。



例えば、
アイフォンに合わせて、カバーから周辺機器まで、
中小企業でも、様々な企業が進出しています。

パソコン.jpg

需要はあるのでしょうが、
情報の収集から、競合他社から抜きんでること、
なかなかに難しい分野です。



しかし、
一方、今や死に絶えようとしている「ワープロ」
この修理業者は、現在、ほとんどやってくれるところがいないため、
大盛況なのです。


ソニーのペットロボット「アイボ」のメンテナンスが、
終了したそうですが、
もし、この部品復元とメンテを、ある程度できる企業があれば、
競合は、ほとんどいなく市場を独占できるでしょう。


そこまで、ハッキリとした廃盤商品ではなくても、
「伸びていない市場」は、「儲からない市場」では、
決してないのです!


鶏口となるも牛後となるなかれ。
ニッチトップを目指すのは、
中小企業の成功戦略です!


☆*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆

    マーケティングで、
       情熱を富に!!      
タグ:時流
posted by 秋田舞美 at 19:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考
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