前の記事で、
大企業のプレミアム戦略
=元の商品名、元のブランドを
活かして
安心感と贅沢感の融合
というお話しをしました。
けれど、
それは、元の商品名やブランドに、
認知度があるからできること!
中小企業の認知度が低い商品が、
同じ戦略で、
ただプレミアムを冠しても、
なんだか、一気に、
言葉だけが独り歩きしちゃいます。
(妙に、貧乏臭くなっちゃう場合も。(笑))
2商品並んでいる場合は、
わかりますが、
・デパート等で、
プレミアムだけを扱いたい
・お使い物、贈り物で扱いたい
また、
お使い物で使った際、
最近、ネットが普及しているので、
商品の値段が調べられる。
悪気とかではなく、
お返しの関係で、商品の値段、
知りたい場合もありますよね。
こんな時、
御社の平均価格が低いと、
贈り物も、
「安いところで買ったんだ」
「安い製品なんだ」
と、誤解をされてしまう。
※御社にとってのプレミアム商品で、
それなりの価格がするものであっても。
それは、
送った人にとっても不幸ですし、
そういった意味で、
「安物と思われるからやめよう」
「贈り物」の選択肢から漏れてしまう、
御社にとっても不幸です。
よって、同一商品内でも、
格が違うことを明示する必要があります。
例えば、大企業でも、
ファーストリテイリング(企業名)は、
・ユニクロ
・GU
というブランドがあります。
(主に、価格帯等ですみ分け)
資生堂
・エリクシール
・マキアージュ
・クレド・ポー・ボーテ 等々多数
(主に、年齢ターゲティングでのすみ分け)
「プレミアム」は便利な言葉ですが、
基準となる価格があって、
それより上がプレミアムです。
商品・企業名の認知度が低い中小企業では、
商品ランクに差がある場合、
ブランドの名称や、
時にはHPを分けることで、
適切な価値認知を!!
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マーケティングで、
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2016年01月21日
ブランド別のランク分け 〜中小企業のプレミアム戦略〜
posted by 秋田舞美 at 12:49| Comment(0)
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