2016年01月23日

ロケットから人工心臓弁はあるのか?

下町ロケット、
第一部は
ロケットエンジンのバルブシステム。

第二部は、
人工心臓弁

を、開発していました。


宇宙産業医療
どちらも最先端の業界ですが、

最終製品で比べるなら、
方や、大きなロケット、
方や、繊細な数センチ以下の単位ですから、

中小企業が、
このような両極の開発に携わることがあるのかと
疑問に思ったことがある方も、
いらっしゃるのではないでしょうか?




私の知っている企業さんは、


・元発泡スチロールメーカー
    ↓
・電機メーカーの工場海外移転により、
 需要が激減
    ↓
・魚箱へ進出(港から市場へ運ぶ)
    ↓
・鮮度管理、温度管理のニーズ
氷は0℃付近でしか冷やせないので、
もっと違った温度で運べるものはないか。
(5℃、マイナス10℃ 等)

    ↓
定温輸送(✕低温)へ取り組み
ずっと、定まった(安定した)温度で、
輸送を行いたい。

発泡スチロールと蓄熱材(蓄冷剤※)を
組み合わせ、
1つの温度管理システムとして
ノウハウ蓄積

※菓子店などの保冷剤の進化形です。


    ↓
・魚箱以外にも、ニーズが多数。
   クールの宅急便、宅配便
    
    ↓
・特に、医療
  血液や検体などは、
  温度管理を厳しく行う必要が。
(一例ですが、+3℃〜+7℃)
  少量でも、人が飛行機で運んでいた。
  
    ↓
・友好的M&Aで、今は大企業の子会社

    ↓
・直接の担当は違いますが、
 IPS細胞の研究者さんとのプロジェクトに
 参加したり。




北海道の発泡スチロールメーカーで、
働いていた方が、

日本の最先端の医療業界で、
一緒に、研究をしている。


電気メーカーの海外移転が、
巡り巡って、
IPS細胞の研究に関係している。


面白いですよね♪


☆*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆

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posted by 秋田舞美 at 12:00| Comment(0) |  3−4.◎動画:マーケ論
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