下町ロケット、
第一部は
ロケットエンジンのバルブシステム。
第二部は、
人工心臓弁
を、開発していました。
宇宙産業と医療。
どちらも最先端の業界ですが、
最終製品で比べるなら、
方や、大きなロケット、
方や、繊細な数センチ以下の単位ですから、
中小企業が、
このような両極の開発に携わることがあるのかと
疑問に思ったことがある方も、
いらっしゃるのではないでしょうか?
私の知っている企業さんは、
・元発泡スチロールメーカー
↓
・電機メーカーの工場海外移転により、
需要が激減
↓
・魚箱へ進出(港から市場へ運ぶ)
↓
・鮮度管理、温度管理のニーズ
氷は0℃付近でしか冷やせないので、
もっと違った温度で運べるものはないか。
(5℃、マイナス10℃ 等)
↓
・定温輸送(✕低温)へ取り組み
ずっと、定まった(安定した)温度で、
輸送を行いたい。
発泡スチロールと蓄熱材(蓄冷剤※)を
組み合わせ、
1つの温度管理システムとして
ノウハウ蓄積
※菓子店などの保冷剤の進化形です。
↓
・魚箱以外にも、ニーズが多数。
クールの宅急便、宅配便
↓
・特に、医療
血液や検体などは、
温度管理を厳しく行う必要が。
(一例ですが、+3℃〜+7℃)
少量でも、人が飛行機で運んでいた。
↓
・友好的M&Aで、今は大企業の子会社
↓
・直接の担当は違いますが、
IPS細胞の研究者さんとのプロジェクトに
参加したり。
北海道の発泡スチロールメーカーで、
働いていた方が、
日本の最先端の医療業界で、
一緒に、研究をしている。
電気メーカーの海外移転が、
巡り巡って、
IPS細胞の研究に関係している。
面白いですよね♪
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2016年01月23日
ロケットから人工心臓弁はあるのか?
posted by 秋田舞美 at 12:00| Comment(0)
| 3−4.◎動画:マーケ論
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