2016年01月25日

中小企業診断士の試験概要(第一次試験)

今回は、趣向を変えて、
中小企業診断士の試験概要について。

取得したビジネス資格1位に
選ばれたこともあってか、
軽く聞かれる機会も増えてきたので、
ここでまとめて3回で説明します。

まずは、第一次試験





試験は、
一次試験 マークシート(8月頃)
ニ次試験 記述式(10月頃)
       ↓ 合格者のみ
     口述試験(12月頃)


合格率は、一次も二次も、
2割ほどで推移ですので、
20%×20%=4%の合格率と言われます。


ただし、
弁護士、会計士等、他の難関資格と違い、
ほとんどの受験生が社会人ですので、
学ぶ時間も限られています。

他難関資格ほどの
難易度ではないかと。


直近2015年の合格率でいえば、
 第一次試験 26.0%
 第二次試験 19.1%

※科目合格あり。


ちなみに、男女別の合格者
(一次試験)
   男性 3,193名
   女性  233名(6.8%)

最近増えてきましたが、
女性は、まだまだチャンスですね!


科目は、
@経済学・経済政策、
A財務・会計
B企業経営理論
C運営管理
  (オペレーション・マネジメント)
D経営法務
E経営情報システム
F中小企業経営・中小企業政策


私が受験した時は、
運営管理では、
バーコードの種類が出たり、

経営学では、
簡単な微分積分がでたり。


1つ1つの知識は深くないのですが、
ほぼ関連性のない7分野なので、
網羅するのは、なかなかに大変です。



私が受験した平成16年は科目合格がなく、
総点数の 60% 以上、
かつ
1科目でも40% 未満がない
だったのですが、


今は、一次試験には、
科目合格制度があります。

合格6割以上(科目4割足切り
科目合格:当該科目の6割以上
 ※難易度により、調整が入る場合もあり。

科目合格便利に見えますが、
得意科目を最初に取得してしまうと、
最後に、苦手科目のみで6割超えなので、
結構、きついです。


私の場合は、
情報とか中小企業施策、運営管理は、
多分、6割り切っていたけど、
(情報は、5割も切っていたかも!?)

財務、法務、経済学等で、
取り戻したんじゃないかと
思います。


詳しくは、
中小企業診断士試験(中小企業診断協会)から

ということで、まとめ
 ・合格率は2割×2割
 ・知識は浅目だが分野が広い7科目
 ・科目合格は要注意(苦手を残さず)


次回は、
2次試験についてお話します。


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posted by 秋田舞美 at 14:00| Comment(0) |  4−2.◆制度や実状
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