本年、1月の日経新聞、
取得したいビジネス資格、
1位 中小企業診断士

(画像:日本経済新聞HPより)
(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
と言っても、独立される方の比率は高くはなく、
・企業の中で活躍する能力証明
・中小企業のが採用する際に考慮
など。
また、下町ロケットなどで、
中小企業自体にスポットがあたったことから、
中小企業診断士の認知度が上がったことも、
あるのかなと感じています。
さてさて、独立診断士について言うと、
中小企業診断士=町医者、かかりつけ医
と言われます。
ただ、私は、
最近、それは違うんじゃないかな・・・と、
思っていまして。
手術をするような大病院
→専門性の高い弁護士、税理士など
最初に相談して親身になってくれる
→中小企業診断士
との整理のようです。
この「身近で」「親身に」までは、
納得がいきます。
ただ、
診断士=町医者
=特定の病を治すわけではない
=いろんな問題に対処
一方、専門性の高い(手術をする)のが、こちら。
弁護士:契約、裁判
税理士:会計、税務
診断士は、
・広くて浅い知識で、企業全体を
・専門性ではなく、広汎性
という説明ですね。
うんうん、良い役割だわ・・
とは、思うのですが、下記2つ、引っかかるのです。
それは、
@企業の主体性
A診断士の専門性

まず、
@企業さんの主体性
町医者であっても、お医者さんは主体的。
患者さんの主体性よりも、
お医者さんの能動性。
でも、
私達のお仕事って、企業のサポートですよね。
主役じゃない。
経営は、
経営者さんの独占業務
と言えると思います!
患者&医者の関係ではないですよね。
一方で、診断士と違い、
裁判や、税務申告は、
企業さんが意見を言うことはあっても、
主体性は、弁護士さん、税理士さんにあって、
その分の専門分野には、
企業さんの管轄外なので、
独占業務のある士業の方は、
「お医者さん」とも言うこともできるかと思います。
つぎに
A中小企業診断士の専門性
診断士「試験」は、全体を広範囲に問う試験です。
けれど、
診断士の業務1つ1つは、専門性の高いお仕事です。
私は、マーケティングに関する業務以外は、
お受けしていません。
(特に、コンセプト・マーケティング(秋田語))

だって、
試験で習った、机上の理論だけで、
経営のプロである経営者さんを
納得させることなんて、できませんから・・・
言い方は悪いかもしれませんが、
「売れっ子」の診断士さんほど、
・専門性の高い
・他の方で代替できない
業務を行っているかと思います。
ただ、
その専門性が、独占業務ではなく、
弁護士さん、税理士さん、弁理士さんのように、
同じ分野でないために、
診断士=専門性ということが、
認識されにくいだけかと思います。
※私が売れっ子というわけでは、
ないのですが・・・
マーケティングの専門家、
原価管理の専門家、
再生の専門家、社員育成の専門家、
他にも、業種別に、
農業ビジネスの専門家、
カフェ経営の専門家 などなど。
なんでもできる
≒専門性がない
≒なにもできない
と評価されますからね。

なので、
@主体性は企業(強制力はない)
A専門性は高い
ことから、
「中小企業診断士」≠「町医者」
なんじゃないかと、最近、感じる私なのでした。
うまく言えるわけではないのですが、
例えば、私は、
「万人向け」 → 業種を問わない
「筋肉強化専門」
→ ダイエットとか健康増進じゃなく
「スポーツジムのトレーナー」
→ サポート
なんてね♪
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