2017年05月03日

目利きを信じすぎるな!

「これは、いける!」
売れてなかった商品を手に取った瞬間、
こう叫ぶ。

かっこいいですよね〜。
(≧∀≦)


埋もれていた製品の価値を、
一瞬で見抜く、それが「目利き」です。



コンサルの能力=目利き
みたいに誤解されることがありますが・・・

基本的には、違います。



例えば、
百貨店のバイヤーさんのように、
ターゲットが固定であり、
だからして、ターゲットの趣向を知り尽くしていれば、

目利き=良い商品を見出す能力であり、
目利きは、販売に直結させる力となります。



しかし、
ターゲットが固定ではないとして、
販売戦略を考える場合は、違います。

女子高生向けの製品や、
介護用品を売ろうと思った際に、

私(38歳 自営業 女性)が、見た瞬間、
「これは、いける!」
なんて思えるはずありませんし、
思えたとすれば、それは勘違いさんです♪笑



ターゲットの属性がここまで違えば、
納得いただけるかと思いますが、

これは、
飲料でも、お菓子でも、同じですし、


年代や性別などの属性が一致しても、
趣向の属性もあります。

例えばですが、多くの女性は可愛い雑貨が好きですが、
私は、雑貨には、全〜く興味が無いので、分かりません。
興味がない分野の製品が売れるかなんて、分かりません。



実際、
私自身も、「私は、欲しくないかも」と思う
製品の販売戦略を考えることもありますし、

製品コンセプトが真逆の、
同一カテゴリー製品の販売戦略を、
考えることもあります。

無添加のお菓子とスナック菓子とかは、
コンセプト部分は真逆ですよね。 



消費者が皆、自分と似た趣向ではない。
消費者の趣向を皆、
自分が把握しているわけではない。




だからこそ、
目利きで、直感で、全て判断できると思うのは、
傲慢です。



なぜ、こんなことを言うのかというと・・・
商品を持ってきて、
「うちの商品、どうですか?」と聞くかたが多く、

かつ、
その場で応えるコンサルが多いなと感じるからです。
そういう時に、
「分かりません」とは応えられませんからね。(笑)


もちろん、
自分の主観としての販売可能性と、
想定するターゲットの趣向について、
見解は述べることはできます。

しかし、
全てのターゲットについて、
趣向を知り尽くしたかのように語るコンサルは、
やはり、誠実とは言えないのかな、と思ってしまいます。



企業さんからのヒアリング、
実際の(現在の)お客様の声、
潜在的にターゲットになるのでは?という層の情報収集、
競合になるような製品の売れ行き、
など、
客観情報も、加味していくことが重要。



ただ、目利きというか、
売れるか売れないかの勘所
これは、無視しては、いけないんですよね。

勘所というコンサルトしての主観の部分と、
実際消費者の声やデータなど客観の部分。

このバランスを、とっていくことが、
大切ですね♪



目利きは、軽視すべきものではありませんが、
信じすぎない!
です♪
posted by 秋田舞美 at 21:12| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考
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