予算はおいくらくらいですか?
価格帯は、もちろんピンキリですが、
例えば、ニトリでしたら、
(おすすめ順で1〜10位)

2,848円〜13,797円(+税)。
3千円以下でもあるんですね!
だとすると、予算は8千〜1万円円位かな?
節約したいなら5千円とかな?
で、こちら、私が買った椅子なんですが、
な、なんと 36,945円(税込39,900円)

こちら、別に、椅子を買いに行ったわけではないのに、
変わった椅子があるな〜と思って座ってみたら、
なんとビックリ!!
一目惚れならぬ、一座り惚れ♡
こんなに座りやすい椅子が!
と、探してもいなかったチェアを購入してしまいました。
2年ほどたって、腰痛が改善した気がします!
この時に、ほかの椅子の値段って、
全く関係ないんですよね。
他の椅子は、3千円〜1万3千円位って言われても、
「だから?」って感じです。
私は、
「座るという機能のための事務用品」
が欲しかったのではなく、
「長時間使ってても疲れない機能性」
が欲しかったのです。
この機能性は、業務効率にも、
直結しますから。
もっと言えば、
「椅子」という事務用品ではなく、
「腰痛改善」のための医療目的(に近い)器具を、
または、長時間の業務効率に資する器具を、
買ったのです。
ものを作る、ものを売るというのは、
どうしても、価格にセンシティブになります。
しかし、
同じカテゴリとの価格比較、
価格の同質化が、
常に正しいのは限らないのです。
中小企業の販売戦略と大手企業の販売戦略は、
根本的に異なります。
大企業は、多額の売上が必要ですが、
中小企業は、自社の規模にあった売上
があればよい。
だから、
小さいターゲットを相手にできる。
特定の人にだけ受ける商品を企画することができる。
これが、大きな強みです。
その場合には、特に、
価格を下げるために、
商品コンセプト(=尖り)を緩めるのは、
危険なことになります。
競合製品との価格比較に、あまりにとらわれているかたは、
少し、価値と価格について、
再考されては、いかがでしょうか?
ニトリさんの回し者ではありませんが、
腰痛持ちの方には、本当、お薦めなのでリンクを。笑
おすすめした後、実際にニトリさんに行った方も、
速攻で購入してました♪
ワークチェア(デュオレハイ DX)