2019年02月27日

値上げの心得

少し前まで、
商品について、支援機関さんなどに相談すると、

「高すぎる! 値下げが必要!!」
ってアドバイスされました〜って帰ってくる企業さん、
多かったです。


でも、最近は、
「安いが売りのもの」と「高くて価値のあるもの」を理解し、
「もっと値上げして売りましょう!」
ってアドバイスしてくださる金融機関・支援機関さん、
多くなってきたかなと思います♪



ただ、
肝心の「値上げするために必要なこと」を、
ご説明していただいていないことがほとんどで。



先日、お会いした経営者さん(お菓子販売)も、
「いろんな方に、もっと値上しなと言われるんですが・・・」

確かに、
材料品質、シェフ(本業は高級フレンチのシェフでした)の腕など、
お菓子のクオリティとしては、
もっと高く販売してもおかしくないもの。



けれど、
そのままで、高く売れる状態ではなかったんですよね。
お菓子自体に、安っぽさが残ってしまっていた。

例えば、パッケージだったり、
チラシ、そしてお菓子自体への最後の仕上的なビジュアル。
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商品品質だけではなく、
商品コンセプトの明確化を含め、
こういった安っぽさを解消して初めて、
値上した価格は、妥当なものだと判断していただくことができます。

特に、中小企業の経営者さんは、
商品品質にはこだわっているのに、
包装資材とかは10円単位で節約しやって安っぽくなっちゃってる企業さん、
とても多いです!


良い商品を安くお届けしたいという良心、
とても素敵なことなのですが、
素敵な商品を、価値が分かってくれるかたにお届けするには、
それでは届かないことがあります。


値上を前提に、
では、何が必要か?を考えていくことが大切です。

1個20円の節約でも、100個頼んだら2,000円。
利益の少ない状態で、2,000円はとても大きい。

けれど、20円節約するのをやめて、
100円値上げ
することを考える。

そういった発想が必要な時もあります。



値上を行うことは、私は大歓迎♪
でも、その価格に見合う価値を創り出すために何をするか。
商品の品質以外の部分でも考えていく必要があります。

安っぽさが1つでもあれば、
それは、高い価格では売れません!


経営者さんは、気にかけて。

支援機関さん、同業者さん、
せっかく値上を提案していただけるのであれば、
どうぞ、そこを具体的に提案していただければ、
良い製品ができるかなと思います♪

posted by 秋田舞美 at 09:28| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考
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