さて、コロナへの対策、女性が首長を務めている国では、コロナ対策が功を奏していることが多いと、たびたびニュースなどでも取り上げられているかと思います。、
日経ビジネス
女性が治める国で、新型コロナの死者が少ない理由

もちろん、各国の女性首長が優秀な方だったというのはあるでしょうが、もう一つの要件として、
女性が首長になれるほど柔軟な国であり、
政治体制や国民性として、革新的な政策実行にも理解がある
ということがあると思います。
ジェンダーに関するのはセンシティブな問題になりますが、
男女平等に厳しい対策をとっているアメリカでさえ、まだ女性大統領は誕生していません。
(的外れかもですが、ヒーローを好む国なので、どこかにヒーローとヒロインの役割分担があったりするのかなぁなんて思ったりしています。)
女性が首長を務める国ということは、
少なくとも首長の選出過程において、女性首長が誕生できる土台がある。
伝統や慣習でがんじがらめではない、柔軟な発想や判断のできる政治体制、国民性が育っているということができるでしょう。
ですので、
そういう中でのコロナ対策であるから、実行もしやすいと。
例えばもし、いきなり日本で女性首長が誕生しても、根回し根回し、また周囲のベテラン政治家さんの意見なども踏まえて、思ったような成果は出せないような気がしませんか??
私、これ実感としてもありまして。
私が古くからお仕事を一緒にさせていただいている企業さん、顧問先さんは、結構、成果を出せているところが多くて、売上が数倍になった企業さんも何社かあります。
これは、コンサルである私が優秀だという要因以外に(一応、私が優秀なのも要因の一つには入れておきます。笑)、
ベテランの男性コンサルタント(中小企業診断士)が多い中で、若い&女性の私に依頼する。
それだけで、発想が柔軟で、チャレンジングな企業だからです。
ですので、逆に言えば、そもそも私はチャレンジングなやる気のある、ポテンシャルの高い企業に巡り合いやすい恵まれた状況なのかもしれません♪
個々の優秀な女性首長の皆様、そして彼女たちを活躍させられる政治や国民性といった土壌。
これらがあって、危機的状況において、情報が不足・錯綜している中での決断・実行に際し、忖度を排したベストな方向性が見つけられているのではないかと思っています。
必ずしも女性がトップである必要はありませんが、
いつ女性首長が誕生しても不思議ない行政組織、女性経営者が当たり前である社風。
育てていきたいですね。