前の(現在の)HPが、あまりよろしくなくて・・・
マーケティング的に良くないとか、センスがないとか、能力がないとか以前に、作る時にやる気なかったのかなぁと思わせる出来になっておりました。
例えば、どんなふうにやる気が感じられないかというと。
「契約までの流れ」ってありますよね??
あれの写真、無料素材を使って作っているんですが、BtoB(企業→企業への販売)なのに、打ち合わせシーンの無料素材写真がスーツ男性と主婦っぽい女性の打ち合わせになっていて。
これじゃあ、BtoC(企業→消費者)への打ち合わせにしか見えないなぁとか。
こういう写真にすべきなのに・・・

こんな写真になってました

最初の打ち合わせと最後の打ち合わせで、全然人物が変わっていたり。
無料素材以外の写真が、社長の顔写真1枚しかなかったり。
とにかく、無料素材探すのも面倒だったのかなと(笑)
で、今、私がHPリニューアルを担当しているんですが、
「秋田先生とホームページつくるの、超大変!」って言われております。笑
営業ツールを作りこむって制作するほうだけが頑張ればいいのではなく、
発注するほうも自社の想いを整理して伝えたり、素材を提出したり、データをまとめたりと、かなりの労力負担が生じます。
ですので、その企業さんは、
「今回やってみて、自分たちの前のHPが、いかにダメだったか分かりました。
前回のHPは、自分たちが丸投げしてたのも悪いんですよね・・・」と。
そして、今、別のデザイン会社さんにパンフレットを発注しているとのことなのですが、その素案が、一般的などこにでもあるコンテンツだけを詰め込んで、いまいち自社らしさが出ていなかったので、
「もう一回、きちんとヒアリングしてもらいます」と。
実は、今まで、あまりよろしくない営業ツールに、それなりの金額を払っちゃっていたんですが、
今回一緒にHPを制作してみて、魅力的な営業ツールってどんなものなのか掴んでいただいたようです。
そして、それには丸投げじゃダメだということも感じていただけた。
HPのリニューアルが、HP自体だけではなく、今後ほかの営業ツールを制作する際にもプラスに働くようで、それまた嬉しいこと♪
いっぱい作業していただいて、苦労していただいてますが、その分、企業の個性である尖りを、存分に発揮した素敵なHPにいたしましょう♪