2021年04月19日

第14期(2020年)決算終了! 業務状況説明♪

さてさて、期限最終日の4月15日に、やっと第14期の決算&確定申告終了!
現在、第15期目早いものです。


毎年、確定申告大変だなぁと思ってるんですが、
私がツラいのは、確定申告じゃなく決算書づくりであって、確定申告自体は30分で終えていることが判明。

世間の大多数のみなさんは、私で言う決算書ができた状態でのスタートなんですね。
いいなぁ・・・
 ↑個人事業主のぼやき(笑)


さてさて、本日は、確定申告に絡めて、売上金額的な視点での私の昨年のお仕事状況について記載したいと思います。
私は、あまりステレオタイプな診断士とは言えませんが、一応、診断士を目指されてるかたの一例として、ご参考になれば。



■2020年度の弊社について
@外部環境:診断士業界
昨年の外部環境要因は、何といってもコロナの影響ほぼ一択ですよね。

診断士業界的な影響で言うと、昨年はコロナ関連で「行政の窓口相談等」、「行政書類の条件チェック」、「補助金審査」等々、個人指名仕事ではない仕事が多くありまして、中小企業診断士業界としては空前の特需に沸いておりました。

ですが私、事業再生系強くないのと、指名仕事(私を指名でくる仕事)以外はなるべく新人さんに回してあげたいと思っているほうなので、1件自分のインプットに役立つものをした以外はそういった業務はしおりませんで、あまり外部環境的な特需は関係ありませんでした。
(人手不足で、こちらに余裕がある時は、なるべくご協力はしようと思います)

行政仕事以外はあまり分からないのですが、民々契約での診断士業界でも「仕事が減った」というあまりお話しは聞いておらず、個々人でも再生系中心に相談は増えていたのではないでしょうか。


A講演
私の業務としては、講演はガーーーーーッツリ減りました。
ここ数年は、小さなセミナーは対応していなかったこともあり。
後半数十人レベルのセミナーは復活してたみたいですが、私がメインとしている100〜300名レベルの集会(団体の年次総会など)は、今も開催されておらず

喋ってないし、お話しする時の私の制服である着物もしばらく着てないです。
講演は拘束時間が短い&利益率が高い(ほぼ100%)ですので、稼ぐには一番好ましいお仕事ですので、あらあらって感じでした。笑

でっかい講演は、今年も難しそうですね。
でも、その分?、声の調子がメチャクチャ良かったです!
マスクの影響もあるかもですが、毎年しゃべりすぎでノドに負担掛けてたんだなぁと・・・


Bコンサル
私はマーケティングでも、すぐに効果の出るプロモーション系ではなく、長期的に企業の底力を強くするブランディング系の業務です。
ですので顧問先も危機的状況を脱したいという再生系の顧問先は少なく、多少、時間と労力(とお金)をかけたマーケティングを検討できる余力のある企業さんが多めです。

ですから幸いにも、コロナでの緊急対応が必要な顧問先はおりませんで、この期間を充電期間とし本来業務が忙しくないうちにHPリニューアルなども含めた今後の活動への準備期間に充てられた企業も多かったです。
よって顧問先のコンサルは、どちらかというと多忙でした。


一方、金融機関や支援機関さんに呼ばれて、一日3件程度企業を回るようなコンサル業務もそれなりにやっていたのですが、そちらは全然なかったですね。
ほとんどが宿泊を伴う出張圏だったこともあり。



CHP制作
業務の減少だけではなく、リモート会議への移行による移動時間の減少で時間があったので、その分、HP制作はガーーーーッツリやりました
HPは元々、顧問先の分だけで考えても、作業が受注に追いつかない状況だったので。
昨年で、大分解消されたかと思います。


ただ、他の業務をやりながら隙間時間でHPをやっているので、例年でしたら私が作業のボトルネックなのですが、
昨年は私の時間が取れたので、外注しているデザインやコーディング待ちが発生してしまいました。
今後の状況も鑑み、次の案件から新規のHP制作会社さんとのお付き合いを決めました。

※デザイン&コーディング(ネット化)外注してるって、私は何やってるんだ?とお思いのお客様。
販売戦略→HP戦略作成、コンセプト&コンテンツづくり、文章作成から撮影指示と写真セレクト 等々、「私が作ったHP」と言えるレベルには私が作りこんでおります♪笑
弊社のホームページの特徴(&秋田の役割)については、長いですがこちらのブログで。



なので、2020年は、利益はともかく売上は悪くないかなと言う感触でした。
HP制作は外注費が高いので、講演やコンサルに比べて圧倒的に利益率が低く、全体利益がどの程度に着地するかというのが、ちょっと読みにくかったですが。


D経費
交通費を主とした経費関連がガッツリ減少。


E利益
ガーーーーッツリ減少、ガーーーーーッツリ増加(笑)が混在した前期の決算、結果としては、想定よりはかなり良かったです。
良かった良かった♪



札幌から関東に来た際は売上落ちましたが、それは事前に想定&納得していたこと。
今までそれ以外は(多分)ずーっと増収増益でして。
今年は読みにくかったので、ドキドキでした!笑

昨年5月頃は「講演無くなるな」ってことだけは感じてましたが、HPやコンサルの増加部分が不確かでしたし、
固定収入としての顧問料も、顧問先がコロナで大打撃を受けてそれどころじゃない!となった場合にはどうなるか分かりませんから、一応自分自身も一経営者として最悪の状況も想定した行動が必要でしたし。
ただ外部環境的に診断業界特需だったので、本当に売上減ったらやる仕事あるし!というのは、精神的にありがたかったです♪


というわけで、私の2020年度決算のお話しでした。



■おまけ:源泉徴収
給与の場合も「源泉徴収」はされているかと思いますが、講演とコンサルは報酬であっても源泉徴収の対象分野ですので、
講演売上とコンサル売上からは全て10.21%が源泉徴収され、残りの89.79%だけが入金されます。

で、決算で利益額→税額が確定すれば、納め過ぎた分が「還付」されるわけです。
ですが、本年は講演売上がガッツリ減ってたので、納めてた分が少なかった。
  &
利益も悪くなかったので税額も普段通りで、還付金が例年と比べてかなり少なくなってしまいました。。。


毎年ボーナス的にかなり楽しみにしている還付金が減ってしまい、ちょっぴり残念!笑
まぁ、利益が悪くなかったことのほうが何倍も嬉しいですが♪

posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) | 1.☆NEWS、ご連絡
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