2021年06月24日

付属していないという価値

先日、櫛付きドライヤー(カールドライヤー、くるくるドライヤー)を買いました。
205328786_834249854163492_1563995917637372217_n.jpg


さて皆様、この一番左の丸いカール用櫛って使いますか?
(くるくる櫛って呼びますね)
私、使わないもので、一度も使わずに捨ててしまいました。


やっぱり・・・
捨てるのって・・・
嫌なものです。

エコじゃなくて、もしかしたらエゴなのかもしれないんですが、
捨てると分かっているものが付属しているのって、嫌なものです。



今回で言えば、私、同じ値段でも、
くるくる櫛ついている製品と、ついていない製品あったら、
間違いなくついていない製品選択していました。

けれど・・・
ほとんどの製品にくるくる櫛がついており、
くるくる櫛なしの製品を選ぶという選択肢はありませんでした。



このくるくる櫛って、何故付属しているのでしょう?
皆さん、このくるくる櫛、使っているんでしょうか?

「くるくる櫛を使わない!」という私の使用形態が特異であって、
皆さんはこのくるくる櫛、使っているのかもしれません。

ただ、私と同じ感性の方がいらっしゃるのではないか、
使っていない人がどれだけいるのか、
調査する価値はあるかと思います。



「ついているのが無難だから」
「ないよりは、あったほうがいいだろう」
というのが、多分くるくる櫛が標準装備されている
旧来の考え方だったかもしれません。


けれど、これだけエコや「もったいない」が浸透した今、
「ないことの価値」というか、
「付属していることでの価値のマイナス」
見逃してはいけないと思います。

posted by 秋田舞美 at 06:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。