北京旅行(2011年5月)の続き、
4日目(前半)です

これも離れすぎているので(笑)、
前日分(3日目)は、こちら。
■頤和園
ここは、明時代の離宮で、
特に、西太后のお気に入りだったとか

浅田次郎著「蒼穹の昴」のシリーズが、
この時代でして、面白かったので、
ちょっとだけ、興味です。
これ、たぶん、入場者数かな?と思うんですが、
1日、3万人も来るんでしょうか??
すご〜い

(違ったら、すみません。。)
風景は、このような感じ

お気に入りだったというだけあって、
北京市内より、だいぶ涼しく感じます。
なお、頤和園は、第二次アヘン戦争で、
焼失したものの、

西太后が、復旧を望んで、工事に着手。
この広〜い湖、崩壊していたのを再建したとか。
(祖母とアシスタントガイドさん)
広い中国を束ねていた皇帝・皇后の権力、
さすがですね〜

現代ではハリウッドセレブだって、無理ですよ。(笑)
アラブの王族には、できるのかしら??
ですが、この復旧費は莫大で、
一説によると、その国庫圧迫が、
日清戦争敗北の一因となったとか・・・

このような通路が、あるんですが、
面白いのは、ずっと、人が座っている・・・
たぶん、現地付近の方。
涼しいから

両手字を書く、おじいさん

お見事!!
そして、こちら。
中国では龍は皇帝。
鳳凰が皇后。
ですので、
通常、建物の前には、中心に龍。
その外側に鳳凰が、それぞれ左右におります

☆★中央★☆
(☆:鳳凰、★龍)
ただ、西太后の離宮として使われていた頤和園では、
中心に、鳳凰。その外に、龍なんです。
見づらいけど、わかりますかね〜。
いざとなったら、女性は、強い

(恐い!?)
■移動中
北京の信号機は、
人と自転車、別々のものが、結構ありました。
もと、自転車大国、中国ですね。
今は、それほど多くなくて、
もう、都市では皆さん、
自動車に乗ってますが・・・

そして、バスの車窓からは、
たくさんの鳥かごが見えました。
中国では、
鳥を飼って、外で、鳴き声を、
楽しんだり、競わせたりするのが、
年配の方の、
メジャーな趣味なんですって

■盧溝橋
お次は、盧溝橋へ。
言わずと知れた、
日中戦争開戦の地

また、
マルコポーロの東方見聞録にも、
「世界中どこを探しても
匹敵するものがないほどの見事さ」
として、紹介されているとか。
欄干にあるのは、(唐)獅子の像で、
501基。
「盧溝橋の獅子」と言えば、
=数えられないほど多い
だそうです

この獅子は、1体、1体違うもの。
(機械加工でない時代には、
それなりに当然なんでしょうが)
ところで、唐獅子の雄と雌って、
見分けられますか??

これは、どちらでしょう??
答えは、
「雌」です。
子供と一緒にいるのが雌で、
雄は玉を持っているそうです。
(一説によると、玉=地球=天下の例え)
ただ、私、雄を撮ってきてない・・・

子供連れのほうが、可愛かったもので・・・(^_^;
あっ、これ、奥は雄かな??
それでは、今回も長くなってきたので、
4日目(後半)は、次回にまわすことにします!!
☆*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆
それでは、
「北海道を、元気に!!」