センシティブなデータも含め、
企業の様々な情報に、
接する職業なので、
ずっと、保険はかけています。

今年も、更新時期となりました。
問題が起こらない対応を、
していく努力とともに、
「もしも」を想定することは、
大切ですよね。

この「もしも」の想定範囲、
国や地域での文化の他、
業種、業態でも、
大きく違います。

最近は、
PL保険も普及していますが、
例えば、製造業には、
一般的に、「もしも」の範囲を広く、
消費者が、正常な使用方法や、
一般的に考えられる使用形態以外で、
使用を行った場合にも、

社会的な意味も含めて、
(自主的なものも含めて)
企業の責任を認める傾向にありますが、
サービス業の一部では、
そういった傾向が、
希薄な場合もあります。

安全や安心に関する部分で、
責任を取っていくことは肝心ですが、
企業が、危険負担を負うということは、
保険料等を通じ、結局、
原価に跳ね返ることになります。

一部のクレーマー対策が
それに当たりますが、
日本は、ちょっと、
消費者に優しすぎるというか、
甘すぎる部分が、あるのではないかと
思います。

そして、それは、結果的に、
消費者の首を絞める行為でもあります。
また、別件ですが、少し前に、
レイプを促すような標語を書いたTシャツ掲載で、
Tシャツメーカーが、廃業になった件がありました。
「レイプ」Tシャツの販売元が廃業 ミスが命取りに
(記事元は、CNN)
行為自体は、
笑って許される出来事ではないんですが、
炎上と同様、ネット販売による拡散が、
致命傷に、なったのでしょう。

これらからも、
・危機的状況を避ける努力
に加え、
・想定される危機を検討しておく

⇒起こってしまった場合の
対応が、検討可能に
さらに、
・対応が必要かどうかの判断

が大切なのが、わかりますね。
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販売力は、イメージが創る!!
タグ:危機管理