本日の話題は、
先月発表されたロリカワ事業について。
「ロリカワ

何と、
「ロリータ×かわいい」のこと!
札幌・小樽で「ロリカワ観光」事業実施へ
−「ロリータ×かわいい」観光資源に

(北海道経済新聞)
かなりカジュアルなプロジェクトに見えますが、
実は、こちら・・・
・国土交通省観光庁が
・「日本経済再生に向けた緊急経済対策」
に盛り込まれた事業の一環として

・「官民協働した魅力ある観光地の再建・強化事業」

・「今までにない観光資源を創造」を目的
という、かなりお堅い事業の一環

写真でも、中央のお二人と、
周囲の方の温度差が、激しい気が

クールジャパンが浸透してきましたが、
10年前なら、こういったサブカルチャーを、
行政も一緒になって取り組む

考えもしませんでしたよね!
さて、サブカルチャー系、
得意な方も、不得意な方も、
(私は、不得意寄り)
サブカルの中でも、
・アニメ
・ゆるきゃら

は、市民権を得ていますよね。
続いて、
・コスプレ
・萌え(キャラ)
・ボーカロイド
なんかは、「市民権」まではいかなくても、
認知度は高く、
実行されているイベントも多い

※サブカルの定義により、
「○○はサブカルではない」っていうのは、
ひとまず、置いておいて

なので、つまりここまでは、
「認知度高い」=「激戦区

なんですね。
例えば、ゆるきゃら!
最近、どこの団体もあったりしますが、
全国に認知してもらうレベルになるには、
並大抵じゃない!
これ、分かりますよね

同様に、
コスプレ等であっても、
札幌&小樽が、
「コスプレの聖地

もう難しいでしょう。
ボーカロイド

初音ミクちゃんが札幌出身なので、
ありえなくはないですが、
もう、ボーカロイド自体が有名になりすぎ、
「ボーカロイドの聖地

難しそうですよね。。。
なので、
札幌&小樽が、
「ロリータ」
を狙ったと

突き抜けたなぁ〜。(笑)と思いました。
ファンはいるようですが、
地域でやるレベルのイベントとしては、
まだ、ブレイク前でしょうから・・・

男性の方、ご存知ですか??
ロリータファッションは、
「18世紀ヨーロッパの服装をモチーフに
フリルやレースを多用したドレスで
着飾る日本独自のファッション文化。」
とのことですが、
分かりやすく言えば、
お姫様

イベントの様子がありますので、
分からない方は、こちらをご覧ください。
小樽kawaiiティ−パーティー

「ブレーク前」=「札幌の聖地化

一方
「逆風が強い

一般的なことです。
少し前までは、
ゆるきゃらに取り組むこと、
ゆるきゃらに予算

について、非常に懐疑的な意見も、
多く聞かれましたから・・・
私個人としては、
ロリータの好き嫌いとかではなく、
当初から、一手を打ったことについて、
非常に大きな意義があると思います

※好きかと言われると・・・
ごめんなさい!
まだ「やろうと思える良さ

完全には理解できていません!
ただ、かわいい娘は、可愛いと思います♪
(当然??)
ただ、
このプロジェクトが、、
成功するか


選んだ「ロリータ」というテーマ以上に、
今後のイベント等の仕掛け方にかかっています。
よく、なんらかの事業が失敗すると、
選んだテーマ自体が間違いであったかのように、
言われますが、
テーマの魅力と実施体制は、
車の両輪

例えば、
企業が海外進出をする場合でも、
A国という国への進出

失敗に終わったとします。
この場合、原因は、
【総論】
・社会情勢、文化等から、
「A国への進出」が無謀だった
【各論】
・A国はよい市場だったが、
「販売戦略」が失敗した
(例えば、他国の同業種は成功した)
両方のパターンがあり得ます。
けれど、
失敗

各論部分ではなく、最初の前提である
総論の部分が、
批判にさらされることが、非常に多いです

政治も、実はそうで、
総論賛成(目指すべき目標)
でも、
各論(では具体的にどう実現するのか)反対

ということが、往々にして起こります。
明日、選挙があることから、
総論、各論、
両方の大切さ

それでは、
「ロリカワ」の
これからのイベント成功を祈って!!
☆*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆
販売力は、イメージが創る!!
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