2018年09月20日

お客様に、振り回されない企業

昨年、中小企業庁長官賞をいただき、
また、今年、理論政策更新研修で周らせていただいているのは、

「顧客至上主義脱却としての尖り型マーケティング」
富山.png


顧客至上主義脱却、
つまり、お客様のいうことに盲目的に従うのをやめよう!
ということです。


もちろん、お客様は大切。
でも、お客様は神様ではありません。

近年は、
「マーケティング=顧客目線を取り入れること」
「マーケティング=企業の独りよがりな製品をやめること」
と、誤解されますが、

本来、マーケティングとは、
企業と顧客が、バランスを取りながら進めていくものなのです。
マーケティング.png



考えてみてください。
恋愛でも、相手の言うことだけを、
盲目的に聞いているような男性・女性は、魅力がありません。

そのような人が、
都合の良い男・都合の良い女になってしまうように、
企業も、自分の個性を磨くことを怠り、顧客のいうことを妄信していては、
他社との違いや個性のない、安さしか取り柄のないような、
「都合の良い企業」になってしまいます。



そして、お客様の目線だけでは、
お客様が驚き、喜ぶような想定外の製品は生まれません。

アイフォンなどのアップル社の製品は、
まさに、顧客至上主義から脱却した製品です。


自らのためだけではなく、お客様にすてきな商品・サービスを提供するためにも、
顧客至上主義脱却。

お客様に対するYesマンをやめること、
お客様とのバランスを取れた関係を築く企業になること、
始めていきましょう!

posted by 秋田舞美 at 01:38| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2018年09月17日

マーケティングとは、誇りを持つ者の責務

マーケティングとは、狭義には、
企業が自社の製品を売るためにする一連の行動かと思います。

では、
マーケティングとは、自社のためだけにするものでしょうか??


マーケティングとは、
あなたの商品・サービスに出会うことで、
真に幸せになることができる人に、
その幸せになることができる情報を提供する行為です。

中小企業の経営者さんは、
自社の商品が、社会を幸せにすることができると、
何の疑念も持たずに信じています。


そうであれば、
あなたの商品の素晴らしさを謳うことは、
御社のためだけではなく、社会のためなのです。

自分の商品に、誇りを持っていればこそ、
マーケティングを行うことは、単なる自己PRではなく、
社会のために行う行為です。

マーケ責務.png

「うちは口コミでお客さんがくるから、
 マーケティングは必要ないです。」
という企業さんもいらっしゃるかもしれません。


けれど、
自社の売上が確保できているからというものではなく、

お金目だけではないと、
信念のために仕事をしていると言い切れる企業ほど、
マーケティングをする「責務」があるのです。
posted by 秋田舞美 at 02:21| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2018年06月17日

最初のハードル

昨日は、友人の作曲家 伴正人さん解説?司会?のコンサートに
行ってきました。
伴さんは、映画音楽、ゲーム音楽から、ショーなどの音楽演出まで、
エンターテイナーな作曲家さん。
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コンサートに司会って何!?と思っていたのですが、
クラシックの初級編としては司会がいてもいいというか、
「司会って必須!!」と思ったコンサートでした。

(飲み会と変わらない?)軽妙な語り口で、人類と音楽の出会いから、
作曲家の人生、和音などの音楽知識と、
NHKのらららクラシックばりの素敵な司会♪
「人類が最初に驚いた音=おなら」説は、絶妙でした!(笑)
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クラシックは、やっぱり「とっつきにくい」イメージから、
心理的なハードルがあるもの。



昨日のコンサートは、途中、誰が弾くかで、
ダチョウ倶楽部さん状態になってみたり、
普通に、漫才!?みたいな感じで、見ていて楽しい。

そして、曲の背景とか説明してくれるので、
そうなんだって、演奏も楽しい♪



一番最初のハードルを下げて、
潜在的なお客様にファンになってもらう仕組み、
特に、斜陽業界では大切ですよね。

スキーでは、19歳のリフト代金を無料にしたり、
雪マジ.png


着物の、着付けを無料で教えたり、
無料.png


マーケティングって、
短期的に企業の売上を伸ばしていくだけではなく、

長期的に、市場を創っていく活動、
つまり、誰かに楽しいを伝えて、つまり誰かの幸せを創り出す活動、
とても大切ですね♪



なお、伴さん一人だけ、宣材写真の解像度があまりにヒドいのが、
個人的にツボでした。
写真撮りましょうね♪
タグ:音楽 母集団
posted by 秋田舞美 at 01:18| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2018年02月13日

ゴディバ広告:宝石チョコと子供たちの日常

高級チョコレートの代名詞、ゴディバが、
「義理チョコやめよう」広告を出して、話題になりましたね。
ゴディバ義理チョコやめ.png


「バレンタインは気持ちを伝える日」
「社内の人間関係を調整する日ではない」
「こころからの感情だけを、これからも大切にしたい私たち」

ということで、
義理チョコ面倒派女性からの
「そうだそうだ!」から、

「義理には使われない
  (本命チョコ用の)ゴディバだから言える台詞」
様々な意見が出ていました。


独立していて気を遣う必要がない私は、
義理チョコも含めて、結構、好きなイベントなのですが、
事務職の女性とかは、面倒なイベントなのかもしれませんね。
(^_^;




さて、そんな特別感のあるゴディバですが、こちらの記事

日本でバカ売れ「高級チョコレート店」の本音
  フランス人職人は日本ではスター扱い

東洋経済オンライン

では、
日本でのチョコレートブームを歓迎しつつも、
「チョコレート職人がロック・スターか
    聖人のように扱われる国は日本だけ」とし、




・・・・・
「私は『宝石チョコレート』のようなものは、あまり好きではない」
とオリヴェイラ氏は話す。
そうしたものは、洋菓子をぜいたく品にしてしまう。
洋菓子は基本的に、
子どもたちが分け合って喜ぶような単純明快な楽しみであるべきだ」
・・・・・・・・・

上記記事より抜粋



我々、特に、中小企業は、
カテゴリを超える価値、カテゴリを超える価格を構築するため、
努力をし、知恵を絞る。

宝石〇〇を、作り上げたいと、
そして、できれば、
カテゴリ自体の価格を引き上げたいと願う。



けれど、全く逆の現象。
カテゴリ自体がインフレを起こし、
(原価の積み上げではなく、イメージによるインフレ)
そのカテゴリ自体が、気軽に楽しめるものではなくなるのも、
文化として憂慮すべき事態なのかもしれません。



日本の食品を輸出する際は、
その食品でのトップの価格を輸出していく。
中小企業の輸出戦略としては間違っていないと思う。

ただ、
食の文化まで根付かせて輸出するためには、
人口に膾炙する価格帯の検討を、
しなければいけないのだと思った記事でした♪


posted by 秋田舞美 at 02:07| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2018年01月22日

お礼を言われるのは当たり前ではない!?

「お礼を言ってもらえなくてがっかりした」
という感想を述べると、

「お礼を言ってもらうために、
  仕事をしてるなんて(親切をするなんて)
 その感情が邪(よこし)まだ!」
なんて、批判にさらされたりしますが、



親切も、通常以上のサービスも、
お礼を言われることを想定してもいいんじゃないかと
個人的には思うほうです。

人間ですから・・・




そして、思うのですが、
これ「ホスピタリティ」の問題の様に言っていますが、
ものすご〜く広い視野で行けば、

お客様(親切を受けた方)にとっても、
「お礼を言えない人生」よりは、
「感謝し、お礼を言える人生」のほうが、
多分、幸せだと思うんですよね。



だからと言って、
「お礼言ってませんよ!」って
注意できるわけでじゃありませんが、(笑)
皆が、お礼を言うことを当たり前と思って、
お礼を言われることも普通のことになったほうが、

お礼を言うほうも、言われるほうも、
幸せな世の中なんじゃないかなと思うわけです。



さて、
本日は、精神論を話したいわけではなく!



例えば、私のようなコンサルの職業では、
お客様に、どなたか(または別の企業さん)を紹介することは、
よくあります。

こういう時、自分(私)に対して、
お礼を言ったり、感謝したりしてくれているかたは、
多分、ご紹介した相手とも、
気持ちよくお付き合いをしてくれる方なので、

そういった意味での信頼を構築できています。



逆に、
私が何かした際にも何もおっしゃらないかたは、
礼儀に厳しい方には、ご紹介できないかな、
という感じですよね。



お礼を言ってほしいとか、
私にお礼を言わないなんて、何事だ!
とか、思ってるわけではないです。

お礼と考えると上から目線になっちゃうかもしれませんが、
例えば、雨の日に訪問した際に、
「こんな日に、すみませんね」とか。



ですので!!
「お礼を言ってくれるのを、当然と思うなんて、
  私ったら未熟だわ。」
と思わずに、

お礼を言ってくれる方々をお客様にしていくことが、
自分のお仕事の向上にもつながっていきます。



ちょっと違いますが、
宅配便のヤマトさんは、
Amazonや値下圧力の強いお取引さんの取り扱いをやめ、
個人向け料金を値上げしたところ、

1年ぶりの四半期黒字になったとのこと。
ヤマトHD、値上げで黒字 営業益10〜12月400億円




働き方改革はもちろんですが、
どこかで、「お客様を選ぶ」というか、
きちんと向き合えるお客様とお付き合いする
という感覚を持つことは、

経営にも、プラスの効果があるかと思います。
まぁ、お客様を選り好みできるわけではありませんが。笑


posted by 秋田舞美 at 03:24| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2018年01月21日

ビジネスモデル コンサル、講演、執筆

私のお仕事の三本柱は、
 ・コンサルティング(アドバイス)
 ・講演、セミナー
 ・執筆
になります。

この3つの意義は、私にとって全く違って、
だから、重要視する観点も違います。
3本柱.png


執筆は、現在、おまけに近いので、コンサルと講演について。
講演は、収入の要なので、ある程度金額にシビアになります。
けれど、本業であるコンサルは、

社会的意味合いが強い
  (=企業様の応援!)
ということに加え、

・私自身の能力の維持、向上から多数の事例が必要
ということから、あまり価格にこだわってはいません。



一番大切な学びは、現場からだと思いますし、
情報のアウトプットとしてだけではなく、
情報のインプットとしても、
多くの企業・経営者様に接することは、
必要だと考えているからです。



まだ、この段階に到達できていませんが、
私の業務配分の理想は、
業務負荷(時間・労力)の8割をコンサルに費やし、
けれど、
収入の8割を講演が稼ぎ出す状態です。
業務配分.png


コンサルタントとして
(少なくとも、中小企業診断士として)
このビジネスモデルは、一般的ではないかと思います。

皆様も、自らの「収益」の構造、
常識に縛られずに、自分の理念に合わせて。
一度、根本から考えてみて
は、
いかがでしょうか?




今年は、このモデルを推進するために、
いくつか、やっていきたいなと思っています。



ちなみに、昨年から始めた、
「マーケティング専門家のHP製作」は、
私の中では、「コンサル」に分類されています。

HPを作るには、問題点と課題、そして解決方法を導く必要があり、
昨年から携わっている企業さんの分が、完成しないしない・・・笑

今年は、もうちょっとビジネスっぽくランディングさせますが、
代金では賄えない位ですので、
HP製作=売上拡大のお手伝い=コンサルと、位置付けています。




posted by 秋田舞美 at 14:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

ニトリチェア♡ カテゴリを超える価値

皆様、事務用チェアを買うとき、
予算はおいくらくらいですか?

価格帯は、もちろんピンキリですが、
例えば、ニトリでしたら、
(おすすめ順で1〜10位)
チェア.png

2,848円〜13,797円(+税)



3千円以下でもあるんですね!

だとすると、予算は8千〜1万円円位かな?
節約したいなら5千円とかな?



で、こちら、私が買った椅子なんですが、
な、なんと 36,945円(税込39,900円
椅子.png


こちら、別に、椅子を買いに行ったわけではないのに、
変わった椅子があるな〜と思って座ってみたら、
なんとビックリ!!
一目惚れならぬ、一座り惚れ♡


こんなに座りやすい椅子が!
と、探してもいなかったチェアを購入してしまいました。

2年ほどたって、腰痛が改善した気がします!




この時に、ほかの椅子の値段って、
全く関係ない
んですよね。

他の椅子は、3千円〜1万3千円位って言われても、
「だから?」って感じです。



私は、
座るという機能のための事務用品
   が欲しかったのではなく、
長時間使ってても疲れない機能性
   が欲しかったのです。

この機能性は、業務効率にも、
直結しますから。



もっと言えば、
「椅子」という事務用品ではなく、
「腰痛改善」のための医療目的(に近い)器を、
または、長時間の業務効率に資する器具を、
買ったのです。



ものを作る、ものを売るというのは、
どうしても、価格にセンシティブになります。

しかし、
同じカテゴリとの価格比較、
価格の同質化が、
常に正しいのは限らないのです。



中小企業の販売戦略と大手企業の販売戦略は、
根本的に異なります。
大企業は、多額の売上が必要ですが、

中小企業は、自社の規模にあった売上
があればよい。

だから、
小さいターゲットを相手にできる。
特定の人にだけ受ける商品を企画することができる。
これが、大きな強みです。



その場合には、特に、
価格を下げるために、
  商品コンセプト(=尖り)を緩める
のは、
危険なことになります。



競合製品との価格比較に、あまりにとらわれているかたは、
少し、価値と価格について、
再考されては、いかがでしょうか?



ニトリさんの回し者ではありませんが、
腰痛持ちの方には、本当、お薦めなのでリンクを。笑
おすすめした後、実際にニトリさんに行った方も、
速攻で購入してました♪
ワークチェア(デュオレハイ DX)


posted by 秋田舞美 at 02:21| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2018年01月19日

段ボールコントローラー Nintendo Labo(ニンテンドーラボ) 〜マーケとは景気浮上に資するもの〜

マーケティングのお仕事を始めたころ、
経営者さんが、努力をしてもしても、
それが、売上という結果につながらないのを見て、

かつ、
商品が悪いわけではないのを感じて。
経営者さんの努力を売上につなげたいと思っていました。


努力を売上に、
つまり、情熱を富に



今も、この気持ちは変わっていないのですが、
仕事を進めるにつれて思うようになったことがあります。

良質なマーケとは、奪うものではなく、
創り出すものであるということ。



例えば!
任天堂の段ボールコントローラー見ましたか??
これです!
Switchと合体する“段ボールコントローラー”「Nintendo Labo」発売



知らない方は、説明より、
こちらを見ていただいたほうが・・・

【Nintendo Labo(ニンテンドーラボ) 初公開映像】

任天堂公式チャンネルより)


これは、ゲーム市場という中で、
顧客を奪い合っているのではなく
明らかに、市場を創り出していますよね。



商品の根本的な魅力をもとに、
アイテムの選択や使い方の工夫、
情報の伝達方法というマーケティングにより、
市場を創造していく。


マーケティングとは、
需要の喚起であり、市場の創造である。


一社のマーケティングについて、
結果を出していくのはもちろんですが、

各社のマーケを通して、
市場創造、そして景気浮上を考えていくのが、
私のマーケティングのテーマです♪




「特定の企業が売上が伸ばす」というのだけではない。

マーケティングとは、景気にも影響を与え、
世界を幸せにするものなのです



posted by 秋田舞美 at 22:51| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

【周辺業界の研究】ロングブーツを捨てるときに思うこと・・・

私の私物 ロングブーツ。
あまり履かないので、似たものを処分しようと・・・
ブーツ.jpg

残すのは左のREGALかな!?



私は、3年前に北海道→関東に引っ越しているので、
それでかなぁと思っていたのですが、
ロングブーツ自体が、流行っていないようですね。

日テレNEWS24でも、放送されていました。
かつては定番・・・ロングブーツ女性激減のワケ



私がブーツを処分する理由
  ↓ 関係する
私がブーツを買わない理由
  ↓ 関係する
ブーツが売れない理由

と、それなりに関係性が高いケースが多いですよね。



私がブーツを処分する理由をブレスト的に考えてみると

暖かい地域に引っ越し(個人的要因)
   北海道→関東

保管場所がない(個人的要因)

流行っていない(一般的要因)

・温暖化(一般的要因)
   関係ある!? 仮定の一つとして



このうち、保管場所については、
関東の住宅事情(狭い、収納スペース)とすれば、
一般的要因になりますし、


流行っていないでは、
他のかたのコメントで気づいたのですが、
ミニスカートが流行っていないことも
関係している気がします。
(こちらは、きちんと検証していませんが)


なぜ、ここで、この話題を出したかというと

(1)売れない要因の分析って、
原因を細分化していくことで、浮かび上がってくるものですね。
というのが一つと、



(2)周辺業界との関係性です。

ブーツとミニスカートのように、
周辺業界との関係性を見定めるのは大切ですよね。

同じファッション同士のカテゴリではなくても、


通販 → 宅配業界
といった、周辺業界への波及関係もありますよね。



先日、
レンタルスペースをお貸ししている企業さんが、
「最近は、ほぼコスプレの撮影がなんです!」
と。

で、普通だったら、これで終わるのですが、
この企業さん、本業がありまして、
40代以降向けの商品ですので、
コスプレのお客様(10代〜20代がメイン)とは、
どうもターゲットが合わない




この企業さんがすごいのは、
別事業だからとあきらめるのではなく、

「40代コスプレ」というジャンルを探してきたのです。
今のお客様には来ていないのですが、
潜在ターゲットとしてあるはずだ!と。



詳細は記載しませんが、
20代コスプレのかた=インスタなどで公開したい
40代コスプレのかた=個人で楽しみたい
と、基本的なニーズが違うとも研究していました。

また、当方からも、
コスプレを撮りたいカメラマンさんで、
40代以降のかたのニーズなどもご紹介いたしました。


自分の業界研究
 →関連業界の研究

一見、関係ない気がするけど関係させられないか?
ターゲットが違うように見えるけど、
共有させることはできないか。

面白い観点だと思って、
私も、勉強させていただいたのでした♪


posted by 秋田舞美 at 01:58| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2017年11月25日

マーケ不信派の考えるマーケティング

自分で言うのもなんですが、
コンサルタントという言葉は、
なんだか、怪しい人みたいですよね。(笑)

同様に、
「マーケティング」という言葉も、一部の方には、
イメージのいい言葉ではないようです。



「うちも、マーケティングすれば、売れるんでしょうけど」
 (=うちはこだわりがあるから、マーケティングなんてしません)

「安易なマーケティングに頼らず、自分の信じる道を進みます。」
なんて悲しい言葉も。


これ、マーケティングの定義を、
こんな風にとらえているマーケ不信派のイメージなんだと思います。
不信派.png



こんなイメージがついてしまっているのは、なぜか?

今の世の中が、あまりに
マーケティング=顧客目線を取り入れること
という顧客至上主義に流されすぎているからだと思います。



マーケティングは市場の創造であり、
お客様の声をきくと共に、
企業の輝きを見つけ、深め、伝えていくのがマーケティングです。

企業のこだわりを無視して、
お客様に媚びた製品を作れというのは、
本来のマーケティングではありません。



顧客至上主義を過度に突き詰め、
(かつ顧客=マスと考えていくと)
クローンみたいに無個性な企業だけが大量繁殖します。

良質なマーケティングとは、
企業の輝かせ方を探るためのもの。

尖り型マーケティングは、
そのように、企業の個性に重点を置いたマーケティングです♪

posted by 秋田舞美 at 03:05| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2017年11月21日

顧客至上主義脱却としての「尖り」型マーケティング

先日、賞をいただいた論文は、
顧客至上主義脱却としての「尖り」型マーケティング
という題名です。

強味(上下関係)ではなく、尖り(特徴)を
というのが、私の持論ですが、

尖り=個性=事業者が主役になるということです。



今の社会は、顧客至上主義。
マーケティングも「顧客目線」を取り入れることが、
「正解」のような感覚が広がっています。

けれど、日本マーケティング協会によるマーケティングの定義はこちら。
定義.png

マーケティングは、
企業と顧客の相互理解
企業と顧客は、並列の関係性のはずなんですね。

お客様を大事にすることは、とても大切なことですが、
現代社会は、あまりにバランスが悪くなっている気がします。



恋愛も同じで、
相手に合わせすぎる人間は魅力がない。
まずは、自分の魅力を知って、それを伝えていかなければ。

都合の良い男(女)ならぬ、
安いしか取り柄のない「都合の良い企業」にならないように、

自分の尖りを見直す、尖り型マーケティング、
考えてみませんか?
posted by 秋田舞美 at 22:27| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2017年11月20日

愚直に

「愚直」私の好きな言葉の一つです。
愚直.png



北海道を代表する鞄などの皮革メーカー
ソメスサドルの前社長にお会いした後、
お礼状に記載していただいた言葉でした。

ソメス.png
ソメスサドルHP

「私たちは、ただただ愚直なモノづくりを続けていくだけ・・・」と。



経営者には、
「商人」の要素と「職人」の要素があって、
どちらも大切なものですから、
バランスを取っていくことが肝心です。



私は、
不器用な職人肌の経営者さんが、
とても好きです。

自分の天命に真摯に取り組む。
そんな経営者さんは、時には、ご商売が苦手だったりするので、
マーケティングでお手伝いをすることができたら嬉しいこと、
この上ありません。



愚直に、真摯に取り組む経営者さん、企業さん。
堅牢で、誠実で、時に頑固。

そのような取り組みが、世の中に広く認められるように、
私も、マーケティングを通して、
精進していきたいと思っています♪



posted by 秋田舞美 at 06:52| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2017年10月27日

バブリーダンスは、色物にあらず!!

この夏、話題をさらった
大阪 登美丘高校ダンス部のバブリーダンス。

ご存知の方も多いのではないでしょうか?


バブル時代のボディコンを着て、
ジュリアナさながらに踊り狂う様子は、
圧巻です!!



さてさて、なぜこれを話題にしたかというと・・・
私、失礼ながら、彼女たちを「審査員特別賞」的なもの狙いの
いわゆるイロモノだと思っておりました。

でも、全く違うのです。
コチラのチーム、優勝候補の筆頭校

2015年、2016年と連続優勝し、第10回となる2017年も、
優勝目指してたのです!
この曲で!!
バブリー.png

残念ながら、今年は準優勝となってしまったということですが、
彼女たちは、挑戦者ではなく、トップランナーなのです。


準優勝が決定した瞬間も、泣き崩れていましたが、
あれは、嬉しさではなく、きっと悔しさの涙。




業界下位の挑戦者は、
突飛なことをして目を引くことができるけれど、

トップになればなるほど、守りに、保守的になります。
ビジネスの業界でも、これは同じですよね。


この「日本高校ダンス部選手権」が、
もともと、自由な空気で開催されていることもありますが、
トップランナーとして、甘えること無く、
取り組む姿勢は、本当、見習わなくてはなりませんね。


そして、トップランナーとして、
業界にスポットを当てるという使命を、
これだけ果敢に果たしたチームもないのではないでしょうか?




ちなみに、2016年の動画がありました。
こちらも、日本では麻倉未稀が歌っていた
「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」(の原曲?)

スクールウォーズの曲といえば、わかりますね。
こちらも、レオタードで、攻め攻め♪



ちなみに、バブリーな衣装は、
お母さんの服・・・でもなく、、、
「おばあちゃんの服」という生徒さんも。(笑)

posted by 秋田舞美 at 20:48| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2017年05月03日

目利きを信じすぎるな!

「これは、いける!」
売れてなかった商品を手に取った瞬間、
こう叫ぶ。

かっこいいですよね〜。
(≧∀≦)


埋もれていた製品の価値を、
一瞬で見抜く、それが「目利き」です。



コンサルの能力=目利き
みたいに誤解されることがありますが・・・

基本的には、違います。



例えば、
百貨店のバイヤーさんのように、
ターゲットが固定であり、
だからして、ターゲットの趣向を知り尽くしていれば、

目利き=良い商品を見出す能力であり、
目利きは、販売に直結させる力となります。



しかし、
ターゲットが固定ではないとして、
販売戦略を考える場合は、違います。

女子高生向けの製品や、
介護用品を売ろうと思った際に、

私(38歳 自営業 女性)が、見た瞬間、
「これは、いける!」
なんて思えるはずありませんし、
思えたとすれば、それは勘違いさんです♪笑



ターゲットの属性がここまで違えば、
納得いただけるかと思いますが、

これは、
飲料でも、お菓子でも、同じですし、


年代や性別などの属性が一致しても、
趣向の属性もあります。

例えばですが、多くの女性は可愛い雑貨が好きですが、
私は、雑貨には、全〜く興味が無いので、分かりません。
興味がない分野の製品が売れるかなんて、分かりません。



実際、
私自身も、「私は、欲しくないかも」と思う
製品の販売戦略を考えることもありますし、

製品コンセプトが真逆の、
同一カテゴリー製品の販売戦略を、
考えることもあります。

無添加のお菓子とスナック菓子とかは、
コンセプト部分は真逆ですよね。 



消費者が皆、自分と似た趣向ではない。
消費者の趣向を皆、
自分が把握しているわけではない。




だからこそ、
目利きで、直感で、全て判断できると思うのは、
傲慢です。



なぜ、こんなことを言うのかというと・・・
商品を持ってきて、
「うちの商品、どうですか?」と聞くかたが多く、

かつ、
その場で応えるコンサルが多いなと感じるからです。
そういう時に、
「分かりません」とは応えられませんからね。(笑)


もちろん、
自分の主観としての販売可能性と、
想定するターゲットの趣向について、
見解は述べることはできます。

しかし、
全てのターゲットについて、
趣向を知り尽くしたかのように語るコンサルは、
やはり、誠実とは言えないのかな、と思ってしまいます。



企業さんからのヒアリング、
実際の(現在の)お客様の声、
潜在的にターゲットになるのでは?という層の情報収集、
競合になるような製品の売れ行き、
など、
客観情報も、加味していくことが重要。



ただ、目利きというか、
売れるか売れないかの勘所
これは、無視しては、いけないんですよね。

勘所というコンサルトしての主観の部分と、
実際消費者の声やデータなど客観の部分。

このバランスを、とっていくことが、
大切ですね♪



目利きは、軽視すべきものではありませんが、
信じすぎない!
です♪
posted by 秋田舞美 at 21:12| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2017年04月30日

魅力飽和なパンフレット

この木・金、
フライングのゴールデンウィークで、
函館に行ってきました♪
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お宿は、銀婚湯
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温泉が、
(営めるほど大量に)湧き出したのが、
「大正天皇銀婚の佳日」ということで、
ついた温泉名だそうです。



日本の秘湯を守る会のガイドブックにも掲載されている温泉で、
hitouwomamoru.png

連休前だったこともあり、
静かな時間を楽しみつつ、
お料理も含め、サービスは満点です♡




さてさて、
以前、旅館のパンフレットリニューアルのお仕事を、
したことがあります。

その際に、パンフレットを10軒程集めまして・・・



それらは、配合の違いこそあれ、
材料は、皆、同じ

・料理が美味しい
・部屋が綺麗
・温泉が良い
・風光明媚
・心のこもったおもてなし




魅力をいっぱい伝えなきゃ!と思うと、
他の旅館もそう思うので、
ありふれたつまんない
パンフレットになっちゃうんですね。

名前を隠して、10枚シャッフルしたら、
どのパンフレットが、どの旅館のものか、
全くわかりません!!
("_ _)σ||




そこへいくと、
金目鯛の宿 こころね」さんのHPは、
「金目鯛」一押し!!
kokorone.png
(画像:金目鯛の宿 こころねHP


楽天トラベルアワード(関東エリア)で、
エンターテインメント賞、リトル・スター賞、
レジャー部門金賞
などを、のきなみ受賞♪



魅力が足りないよりも、
詰め込みすぎて焦点がブレることの危険性
分かっていただけますか!?

魅力がストレートに伝わるには、
伝える魅力の数をしぼること

企業を「尖らす」ことが大切です♪


posted by 秋田舞美 at 19:49| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2017年04月29日

時代の変遷は「進化」であるという誤解

マーケティングと、時代背景には深い関係性があります。

高度経済成長期やバブル期など、
ものが売れに売れていた時代と、

今のように、ものが売れない時代の、
マーケティング手法は、もちろん異なります。


戦後からのマーケの歴史を大雑把に言えば。

生産志向
物不足(需要が供給より、ずっと多い)
目標:効率化

  ↓

販売志向
大量生産が確立し、数量確保ができるように
目標:より品質の高い製品(技術力

  ↓

顧客志向
企業間競争の激化
目標:消費者のニーズを掴む

ma-ke時代.png



つまり、物不足の時代から、
(数量は確保できたので)高品質の時代へ、
ここまでが、企業側の成長目標(技術面中心)。

その時代の後に、
お客様のニーズに応えるという感性的側面への
移行が求められています。
 


このマーケティングの変遷は、
「良い物を作れば売れるのではない!」という、
時代の変遷を経た教訓を含んでいることから、

販売志向より、顧客志向が、
優れているという誤解が生じています。



事業者目線と顧客目線は、
どちらも欠くことができないもので、
マーケティング的に言っても、並列関係で有るべきものです。



事業者目線のない、事業者のこだわりのない、
事業者の愛情のない、事業者の感動のない商品など、
ただの、顧客への媚でしかありません!

マーケティングのスタンスは、
進化ではなく、並列。


誤解しないでくださいね♪
posted by 秋田舞美 at 22:01| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2017年04月27日

カメハメハ大王、お客様を選ぶ!

私が、大学卒業後 入社した企業。
北海道出身で、東京勤務だった私に、


「台風の日は、会社来なくていいんだからね!」

「雪が降ったら、こっちは電車止まるから、
     会社来なくていいんだからね!!」

という、カメハメハ大王生活だった私♪


去年か一昨年に、
上場企業でのホワイト企業ランキング1位になりました。
(同率で複数社ですが)



辞めておいていうのもなんですが、
やはり、就職活動の時のから
雰囲気が、すごく良かったんですよね。

辞めたのは、現仕事がしたくなったからで、
会社への不満は、全くありませんでしたから!



学生さんが面談をする時も、
自分も相手(企業)を選んでいるという感覚、
自分も面接をしているのだという感覚、
大切だと思います。

上から目線だというわけではなく、
お互いが不幸にならないための自己責任ですから。



そして、
実は、企業がお客様を「選ぶ」ということも大切ですよね。

例えば、値上げでお客様が減ってしまったら・・・と考える時、
自分が実現したいのは、

 ・庶民的な価格で、沢山の人と美味しさを分かち合いたい

 ・味(や安全)にこだわる、分かってくれる人に、
  最高の幸せを届けたい

どちらでしょう?


どちらが間違っているとかではなく、
全てのお客様に気に入られようと思えば、
マーケティング的に失敗するだけではなく、

本当に、御社の製品を求めているお客様にとって、
中途半端な値上げをするのも、
中途半端に安い価格で、商品の質を落とすのも、
どちらも、望まれていないことです。



お客様を選ぶとは、上から目線ではなく、
スタンスをはっきりさせること。

特定の層のお客様にむけることで、
お客様も、販売企業も、幸せになりましょう♡
posted by 秋田舞美 at 20:00| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2017年04月26日

198円の冷やし中華とロット

私の盛り付け&写真が悪いのはありますが・・・
コレが、198円ってすごいですよね。
C95-PrcUwAA73M0.jpg

普通の冷やし中華のタレだけじゃなく、
ゴマダレでも、198円。

イオン トップバリュー。


これじゃあ、中小企業は敵いませんよね。

けれど、
工業用製品等を買ったことの有る企業であれば分かるように、
ロットが10倍になれば、価格は半額以下になります。

また、
作って売ったことのある企業であれば分かるように、
ロットが10倍になれば、
1つあたりの手間賃は半分以下になります。


流通量が多い企業は、安く出せる。
これは、当たり前のことなのです。


そんな時に、売れ筋商品を作って、
大企業と真っ向勝負を挑むのは、
危険なことだと思いませんか!?

多数派ではなくても、確実に存在はする。
そんな御社大好き顧客を見つけられるよう、
「尖った」製品づくり、考えてみませんか?



ちなみに、
北海道では、これを「冷やしラーメン」と呼びます♪

テレビで、冷やしラーメンは、
熱いラーメンをの冷たいバージョン とやっていて、
ちょっと衝撃でした!!
(北海道で「冷やしラーメン」を頼むと
    「冷やし中華」がでてくる!みたいな・・・)


北海道民は、みんな冷やしラーメンです!!
posted by 秋田舞美 at 20:52| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2017年04月23日

超過は、遅刻と同じ!

自分がメインの講演以外、

企業や団体の総会や、
前に、パネルディスカッションがある場合などは、
当日の式典の進み具合などで、
講演時間の調整をお願いされることがあります。


最近、3件連続で、講演の時間変更がありまして。
 ・1時間 → 1時間15分
 ・1時間30分 → 1時間20分
 ・2時間 → 1時間45分


3件連続で、
ピッタリで終えることができました〜(*˘︶˘*).。.:*♡

3件とも、「さすが、プロは違いますね!」
と言っていただき、よかった♪


以前に、
私の中小企業診断士の師匠に教えていただきました。
「講演で、時間超過をすることは、
          遅刻することと同じ



確かに、どちらも
 ・時間管理ができていない
 ・お客様の大切な時間を消費
という点では、同じですよね。



遅刻には、社会人失格の烙印が押されるのに、
意外に多い、プレゼンや講演の時間超過。


お客様のためにも、セルフブランディングのためにも、
気をつけたいですね♪
posted by 秋田舞美 at 19:59| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考

2017年04月22日

「駅乃みちかさん」の尖り

私がよくいう「尖り」。
「強み」と違って、優劣ではなく「個性的であること」

強みが縦軸であれば、
横軸方向に、振り切っていること。

これが、尖りです。


さてさて、皆様、
各路線がキャラ化された、
以下の写真、好きなキャラは、どれですか!?
C9tXvWVUIAA9XAu.jpg

他のキャラも可愛いですが、
東京メトロの「駅乃みちかさん」に、
目がいったかた、多いのでは!?


写真が小さいですが、
一番下の列、真中付近が、
「駅乃みちかさん」です。

この「駅乃みちかさん」、
単体で見た時、可愛いと思うでしょうか・・・


かわいいことに違いはないのですが、
近年の萌系ブームもあり、
一対一の戦いであれば、
「他のかわいいキャラのほうがいい!」と
と思うかたも、多いかも!?

でも、一番に目を引く、
一番、パンチが効いているのは、明らかに、
「駅乃みちかさん」ですよね♪



商品の販売は、1対1の戦いではないので、
より良いものを だけではなく より売れるものを♪

強みより、尖りですね♪
posted by 秋田舞美 at 22:01| Comment(0) |  3−1.◎秋田流マーケ思考